7月28日(木曜日)に第82回新型コロナウイルス感染症対策本部を開催しました
7月28日(木曜日)に第82回新型コロナウイルス感染症対策本部を開催し、次の事項について確認しました。
- 東京都内・葛飾区内の感染者数の状況を確認した。
- 東京都モニタリング指標(7月27日時点)について確認した。
- 国・都の動向等について
国は、全国的にこれまでで最も高い感染レベルで、過去最高の感染者数を更新していくことも予測されるため、最大限の警戒感で注視していくとの見解を示している。
東京都も、現在のペースの増加が続く場合、これまでに経験したことのない爆発的な感染状況となるとしている。 - 濃厚接触者の取り扱いについて、以下のとおり健康部より報告があった。
- 濃厚接触者の待機期間の変更
- 保育所(地域型保育事業所及び認可外保育施設を含む)、幼稚園、認定子ども園、小学校、義務教育学校、特別支援学校、放課後児童クラブにおける濃厚接触者の特定・行動制限方法等の変更
- 施設ごと(高齢者施設、障害児者施設、保育園、幼稚園、児童館、学童保育クラブ、学校等)の感染状況について情報共有し、感染予防対策を改めて徹底していくことを確認した。
【区の対応】
- 全般事項
区は、感染の急拡大が続いている状況を踏まえ、感染拡大を防ぐため、「混雑している場所や時間を避けて行動すること」、「3つの密の回避」、「特に人と会話するときや混雑している場所でのマスクの着用」、「手洗いなどの手指衛生」、「こまめな換気」など基本的な感染防止対策への協力を、広報かつしか、区防災行政無線などの広報媒体により、引き続き呼び掛ける。
一方、夏場を迎え、熱中症のリスクが高い状況であることから、国や都の方針を踏まえ、特に屋外では一律にマスク着用が必要ではないことについて、引き続き区民への周知を図る。
新規感染者数の急激な増加が続いていることから、人材派遣による専門職の活用と全庁での応援により保健所機能を維持し、国や東京都、医療機関等と連携した支援の充実を図っていく。
ワクチン接種については、3回目・4回目接種の促進を図りつつ、国において今年秋以降の実施を検討しているオミクロン株に対応したワクチン接種の動向なども注視して準備を進めていく。 - 区施設について
区施設の対応については、令和4年5月23日(月曜日)以降の対応を継続する。(酒類の提供については都の措置に準ずる。)
※利用料は、通常の取り扱いとする。 - 区主催イベントについて
国が示す基本的対処方針等の方針、東京都が示す方針、各施設の関係団体のガイドライン等を踏まえ、感染拡大防止策を講じることが可能な場合は、以下の上限人数の範囲で実施する。
感染対策を講じることが難しい場合、感染リスクが高い状況であると判断される場合、保健所を含めた区の業務継続に影響が生じているなどの場合は、内容・規模の変更、延期、オンラインでの開催などを検討するものとする。
イベントや行事等の開催時における飲食を行う場合は、飲食時における感染防止策を徹底する。
(上限人数)
施設の収容定員(※2) | |||
5,000人以下 |
5,000人超 ~10,000人以下 |
10,000人超 | |
大声なし(※1) | 収容定員まで可 | 5,000人まで可 | 収容定員の半分まで可 |
【「感染防止安全計画」(※3、4)を策定した場合】 →収容定員まで可 |
|||
大声あり(※1) | 収容定員の半分まで可 |
※1
(大声ありのイベント)観客等が、通常よりも大きな声で、反復・継続的に声を発することを積極的に推奨するイベント又は必要な対策を十分に施さないイベント
(大声なしのイベント)上記以外のイベント
※2 収容定員が設定されていない場合
(大声ありのイベント)十分な人と人との間隔(できれば2m、最低1m)を確保
(大声なしのイベント)人と人とが触れ合わない程度の間隔を確保
※3 感染防止安全計画が策定できるのは、「大声なし」のイベントのみ
※4 参加人数が5,000人超かつ収容率50%超のイベントに適用
- マスク着用について
マスク着用は基本的感染対策として引き続き重要であるものの、国がマスク着用の不要な場面を示していることを踏まえて、対応する。
- 【厚生労働省】屋外・屋内でのマスク着用について (PDF 386.0KB)
- 【厚生労働省】子どものマスク着用について (PDF 164.5KB)
- 【環境省・厚生労働省】熱中症予防×コロナ感染防止 (PDF 560.0KB)
- 各職場での感染拡大防止対策の徹底
- 国が示す基本的対処方針、東京都が示すガイドライン等を遵守し、各職場での感染拡大防止策を引き続き徹底していく。
- 各職場の業務の性質を考慮しながら、時差出勤や在宅勤務などの推進を引き続き図る。
- その他
- 保健所の機能を維持しえ行くため、また、ワクチン接種の円滑な実施のため、外部人材の活用も含めた応援体制を確保していく。
- 保健所の応援体制について
感染者数が急増していることから、7月25日以降、人材派遣による専門職の活用と庁内からの応援職員を派遣しているところであるが、8月1日から当面1週間、追加で応援職員を派遣することを決定した。
※第7波の更なる感染拡大を想定し、保健所における新型コロナウイルスへの対応を本区の最優先業務として、業務執行体制の確立を図るとともに、各部での業務継続に影響が生じる事態も想定し、BCPを発動して区民生活に必要不可欠なサービスを維持していくことを決定した。
このような状況を踏まえ、葛飾区業務継続計画(BCP)<健康危機管理編>における縮小・中止業務を検証し、更なる感染拡大に備えていくことを決定した。
- ワクチン接種の状況について
「4回目接種の対象拡大等」、「接種証明書のコンビニ交付」、「ワクチン接種の状況」について情報共有した。
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このページに関するお問い合わせ
危機管理課計画係
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