6月27日(月曜日)に第80回新型コロナウイルス感染症対策本部を開催しました
6月27日(月曜日)に第80回新型コロナウイルス感染症対策本部を開催し、次の事項について確認しました。
- 東京都内・葛飾区内の感染者数の状況を確認した。
- 東京都モニタリング指標(6月26日時点)について確認した。
- 国・都の動向等について
国は、減少傾向が続いているものの、減少幅は鈍化しており、オミクロン株が新たな系統に置き換わる可能性があることから、今後、感染者数が増加する可能性もあるとの見解を示している。
東京都は、感染者数が下げ止まりの傾向にあり、今後の感染状況を注視する必要があるとしている。
【区の対応】
- 全般事項
区は、国や都の方針を踏まえ、感染拡大防止と社会経済活動の両立を図っていくため、「混雑している場所や時間を避けて行動すること」、「3つの密の回避」、「特に人と会話するときや混雑している場所でのマスク着用」、「手洗いなどの手指衛生」、「冷房中でもこまめな換気をすること」など基本的な感染防止対策への協力を、広報かつしか、区防災行政無線などの広報媒体により、引き続き呼び掛ける。
一方、夏場を迎え、熱中症のリスクが高まることから、国や都の方針を踏まえ、特に屋外では一律にマスク着用が必要ではないことについて、区民への周知を図る。新規感染者数が下がりきらない状況が続いていることから、保健所機能を維持し、国や東京都、医療機関等と連携した支援の充実を図っていく。
ワクチン接種については、実施期間が定められており、集団接種は順次、規模の縮小を図っていく。今後は4回目接種を中心に実施し、1~3回目接種は集団接種の終了予定時期を周知しながら、希望者が早期に接種できるよう個別接種も含めた接種体制の確保に努める。 - 区施設について
区施設の対応については、令和4年5月23日(月曜日)以降の対応を継続する。(酒類の提供については都の措置に準ずる)
※利用料は、通常の取り扱いとする。
- 区主催イベントについて
国が示す基本的対処方針等の方針、東京都が示す方針、各施設の関係団体のガイドライン等を踏まえ、感染拡大防止策を講じたうえで、以下の上限人数の範囲内でイベントを実施する。施設の収容定員(※2) 5,000人以下 5,000人超
~10,000人
10,000人超 大声なし(※1) 収容定員まで可 5,000人まで可 収容定員の半分まで可 【「感染防止安全計画」(※3、4)を策定した場合】
→収容定員まで可
大声あり(※1) 収容定員の半分まで可 ※1
(大声ありのイベント)観客等が、通常よりも大きな声で、反復・継続的に声を発することを積極的に推奨するイベント又は必要な対策を十分に施さないイベント
(大声なしのイベント)上記以外のイベント
※2 収容定員が設定されていないイベント
(大声ありのイベント)十分な人と人との間隔(できれば2m、最低1m)を確保
(大声なしのイベント)人と人とが触れ合わない程度の間隔を確保
※3 感染防止安全計画を策定できるのは、「大声なし」のイベントのみ
※4 参加人数が5,000人超かつ収容率50%超のイベントに適用 -
マスク着用について
マスク着用については、基本的感染対策として引き続き重要であるものの、国がマスク着用の不要な場面を示していることを踏まえて対応する。
- 【厚生労働省】屋外・屋内でのマスク着用について (PDF 386.0KB)
- 【厚生労働省】子どものマスク着用について (PDF 164.5KB)
- 【環境省・厚生労働省】熱中症予防×コロナ感染防止 (PDF 560.0KB)
- 各職場での感染拡大防止対策の徹底
- 国が示す基本的対処方針等の方針、東京都が示すガイドライン等を遵守し、各職場での感染拡大防止策を引き続き徹底していく。
- その他
- 保健所の機能を維持していくため、また、ワクチン接種の円滑な実施のため、外部人材の活用も含めた応援体制を確保していく。
- ワクチン接種について
「追加接種(4回目)の実施について」、「武田社ワクチン(ノババックス)について」、「今後の集団接種について」をそれぞれ決定した。また、ワクチン接種の状況について情報共有した。
- 地域外来・検査センター(医師会)の閉鎖
診療・検査医療機関127か所(令和4年6月24日時点)において、発熱外来に対応できる体制を構築できたことから、地域外来・検査センター(医師会)を令和4年6月末に閉鎖する。
PDFファイルをご覧いただく場合には、Adobe Readerが必要です。お持ちでない方は、アドビ社のサイト(新しいウィンドウで開きます)からダウンロード(無料)してください。
このページに関するお問い合わせ
危機管理課計画係
〒124-8555 葛飾区立石5-13-1 葛飾区役所5階 503番窓口
電話:03-5654-8572 ファクス:03-5698-1503
Eメールでのお問い合わせはこちらの専用フォームをご利用ください。