4月21日(木曜日)に第77回新型コロナウイルス感染症対策本部を開催しました
4月21日(木曜日)に第77回新型コロナウイルス感染症対策本部を開催し、次の事項について確認しました。
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東京都内・葛飾区内の感染者数の状況を確認した。
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東京都モニタリング指標(4月20日時点)について確認した。
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国・東京都の動向等について
国は、新規感染者数は、依然として高い水準にあるものの、現時点ではまん延防止等重点措置が必要な状況ではないとの見解を示している。
一方、東京都は、オミクロン株BA.2への置き換わりが進んでおり、今後、感染が急拡大することも懸念される中、人の移動の多いゴールデンウィークを迎えることから、令和4年4月25日(月曜日)以降も「リバウンド警戒期間における取組」を継続することを決定する見込みである。
【区の対応】
- 全般事項
区は、国や都の方針を踏まえ、「混雑している場所や時間を避けて行動すること」、「3つの密の回避」、「人と人との距離の確保」、「マスクの着用」、「手洗いなどの手指衛生」、「こまめな換気」など基本的な感染防止対策への協力を、引き続き広報かつしか、区ホームページ、防災行政無線など広報媒体により、区民に呼び掛ける。
依然として新規感染者数及び自宅療養者数が、高い水準であること、オミクロン株BA.2への置き換わりが進んだことによる感染急拡大も懸念されることを踏まえつつ、保健所機能を維持し、国や東京都、医療機関等と連携した支援の充実を図っていく。
ワクチン接種については、3回目の接種を推進していくため、予約方法や空き状況等を分かりやすく、案内していく。また、小児接種(5才から11才)については、保護者が接種について十分な判断ができるよう、丁寧な情報提供を行っていく。未接種の方についても、接種できる機会を確保し、周知を図る。 - 区施設について
リバウンド警戒期間中[令和4年4月25日(月曜日)から5月22日(日曜日)]は、これまでの対応を継続する。(ただし、酒類の提供については都の措置に準ずる。)
※新型コロナウイルスを理由としたキャンセルは、利用料を全額還付する。
- 区主催イベントについて
国や都の方針、「葛飾区感染拡大防止ガイドライン」「地域の行事・イベント・会議を実施する際の留意点」を踏まえ、感染拡大防止策を取ったうえで、以下の上限人数の範囲内で、実施する。また、オンラインでの開催も検討する。施設の収容定員(※2) 5,000人以下 5,000人超
~10,000人
10,000人超 大声なし(※1) 収容定員まで可 5,000人まで可 収容定員の半分まで可 【「感染防止安全計画」(※3、4)を策定した場合】
→収容定員まで可
大声あり(※1) 収容定員の半分まで可
※1
(大声ありのイベント)観客等が、通常よりも大きな声で、反復・継続的に声に発することを積極的に推奨するイベント又は必要な対策を十分に施さないイベント
(大声なしのイベント)上記以外のイベント
※2 収容定員が設定されていない場合
・大声ありのイベント:十分な人と人との間隔(できれば2m、最低1m)を確保
・大声なしのイベント:人と人とが触れ合わない程度の間隔を確保
※3 感染防止安全計画が策定できるのは、「大声なし」のイベントのみ
※4 参加人数が5,000人超かつ収容率50%超のイベントに適用 -
各職場での感染拡大防止対策の徹底
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「葛飾区感染拡大防止ガイドライン」「地域の行事・イベント・会議を実施する際の留意点」等を遵守し、各職場での感染拡大防止策を引き続き徹底していく。
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各職場の業務の性質を考慮しながら、時差出勤や在宅勤務などの推進を引き続き図る。
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- その他
- 保健所の機能を維持していくため、また、ワクチン接種の円滑な実施のため、全庁をあげた応援体制を確保していく。
※国の基本的対処方針及び都の措置の内容により、変更となる場合がある。
- 保健所の応援体制について
感染者数は、やや減少傾向にあるものの、オミクロン株BA.2への置き換わりが進んだことによる再拡大も懸念される。このことから、4月25日以降についても、外部人材を活用しつつ、全庁応援体制をとっていくことを決定した。 - ワクチン接種の状況について以下のとおり共有した
- 4月18日時点の接種状況
- 集団接種(3回目・モデルナ)の予約枠に余裕があること
- 年齢別・接種回数によって異なる使用ワクチンについて
このページに関するお問い合わせ
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電話:03-5654-8572 ファクス:03-5698-1503
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