5月20日(金曜日)に第79回新型コロナウイルス感染症対策本部を開催しました
5月20日(金曜日)に第79回新型コロナウイルス感染症対策本部を開催し、次の事項について確認しました。
- 東京都内・葛飾区内の感染者数の状況を確認した。
- 東京都モニタリング指標(5月19日時点)について確認した。
- 国・都の動向等について
国は、感染者数が、首都圏を中心に大都市圏で減少傾向にあるものの、ゴールデンウィークの活発な人の動きもあり、依然として今後の動向に注視が必要であるとの見解を示している。
東京都もゴールデンウィーク後の感染者数が、一時増加した後、減少に転じるなど、今後の動向に注意する必要があるとして、リバウンド警戒期間を終了するが、5月23日(月曜日)以降も基本的な感染防止対策を徹底していくことを決定した。
【区の対応】
- 全般事項
区は、国や都の方針を踏まえ、「混雑している場所や時間を避けて行動すること」、「3つの密の回避」、「マスクの着用」、「手洗いなどの手指衛生」、「こまめな換気」など基本的な感染防止対策への協力を、引き続き広報かつしか、区防災行政無線などの広報媒体により、区民に呼び掛ける。
新規感染者数が下がりきらない状況が続いていることから、保健所機能を維持し、国や東京都、医療機関等と連携した支援の充実を図っていく。
ワクチン接種については、新たに開始する4回目接種とともに、1~3回目接種を引き続き実施し、希望者が速やかに接種できるよう接種機会を設け、積極的な情報発信を図っていく。 - 区施設について
リバウンド警戒期間終了後、令和4年5月23日(月曜日)以降の区施設の対応については、一部を除き、これまでの対応を継続する。(ただし、酒類の提供については都の措置に準ずる。)
※利用料については、リバウンド警戒期間が終了したことにより、通常の取り扱いとする。これに伴い新型コロナウイルスを理由としたキャンセルの全額還付は終了する。
- 区主催イベントについて
国や都の方針、「葛飾区感染拡大防止ガイドライン」、「地域の行事・イベント・会議を実施する際の留意点」を踏まえ、感染拡大防止策を取ったうえで、以下の上限人数の範囲内で実施する。また、オンラインでの開催も検討する。施設の収容定員(※2) 5,000人以下 5,000人超
~10,000人10,000人超 大声なし(※1) 収容定員まで可 5,000人まで可 収容定員の半分まで可 【「感染防止安全計画」(※3、4)を策定した場合】
→収容定員まで可大声あり(※2) 収容定員の半分まで可
(大声ありのイベント)観客等が、通常よりも大きな声で、反復・継続的に声を発することを積極的に推奨するイベント又は必要な対策を十分に施さないイベント
(大声なしのイベント)上記以外のイベント
※2 収容定員が設定されていない場合
・大声ありのイベント:十分な人と人との間隔(できれば2m、最低1m)を確保
・大声なしのイベント:人と人とが触れ合わない程度の間隔を確保
※3 感染防止安全計画を策定できるのは、「大声なし」のイベントのみ
※4 参加人数が5,000人超かつ収容率50%超のイベントに適用
- 各職場での感染拡大防止対策の徹底
- 「葛飾区感染拡大防止ガイドライン」「地域の行事・イベント・会議を実施する際の留意点」等を遵守し、各職場での感染拡大防止策を引き続き徹底していく。
- 各職場の業務の性質を考慮しながら、時差出勤や在宅勤務などの推進を引き続き図る。
- その他
- 保健所の機能を維持していくため、また、ワクチン接種の円滑な実施のため、全庁をあげた応援体制を確保していく。
- ワクチン接種の状況について、以下のとおり確認した。
- モデルナワクチンの廃棄見込みについて
- ワクチン接種の状況について
- 区職員等への新型コロナワクチン接種機会の提供について
- 施設ごとの感染状況について、以下のとおり確認した。
福祉部、子育て支援部、教育委員会事務局から所管の施設の感染状況について5月以降は感染者数が減少傾向であること - 水元学び交流館の浴場再開について
感染防止対策を取って、水元学び交流館の浴場を再開することを確認した。 - シニア活動支援センターの浴場再開について
感染防止対策を取って、シニア活動支援センターの浴場を再開することを確認した。
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危機管理課計画係
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電話:03-5654-8572 ファクス:03-5698-1503
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