特色ある幼児教育の取り組み(あすなろ幼稚園)
令和5年度に「葛飾区特色ある幼児教育推進事業」に参加し、認定を受けたあすなろ幼稚園の取り組みを紹介します。
あすなろ幼稚園(奥戸3-28-21)
1 様々なスポーツをプロの指導で楽しもう
取り組み内容
サッカー、相撲、ダンスのプロフェッショナルとの触れ合いを通じて、子どもたちがそれぞれのスポーツの魅力に気づき、体を動かす楽しさを知る。
取り組みの効果(園報告書より抜粋)
- 様々なスポーツの魅力を体感でき、体を動かすことにポジティブなイメージをもったり、プロならではの心意気に触れたりして、子どもたちの視野が広がったと感じる
2 自分と向き合い、人に向き合おう
取り組み内容
子どもたちがお寺の住職の話を聞き、甘茶やお菓子で「おもてなし」をうけることで、場の空気を読み、相手を不快にさせない振る舞いを学ぶ。
取り組みの効果(園報告書より抜粋)
- 園外での集団行動においての態度や、園内に見学者を迎えた時の対応など、子どもたち一人一人が自分でその時その場に相応しい態度を考える一助になった
- 瞑想を通して、初めて(もしくは改めて)自分の中の「こころ」の存在を認知し、それが自分の思うままにならないことを体感した
3 日本伝統文化を体験し、子どもの表現力を養う
取り組み内容
和太鼓やソーラン節の体験を通して、子どもたちが日本の伝統楽器独特の作法やリズムを体感し、日本ならではの表現を身につける。また、成果を人前で披露することで自己表現の自信をつける。
取り組みの効果(園報告書より抜粋)
- 成果を発表する場である祭りや運動会では、子どもたちと指導した職員との間にかけがえのない絆が生まれ、また見惚れるほどの集中力や団結力、全身で表現する喜びを披露した
- 一人一人が大きな自信をもち、さらにのびのびと園生活を満喫するようになった
4 自分が食べるもののルーツを知ろう
取り組み内容
ピザ作りなどの様々な体験を通して、自分の口に入るものがどこから来て、どう育って、どう調理されて届くのか、また作っている方の気持ちや事情を知り、子どもたちが食や農業に興味をもつ。
取り組みの効果(園報告書より抜粋)
- ピーマン嫌いの子が多いクラスで敢えてピーマンを育てたところ、収穫時にメニューの話し合いで「ピーマンの肉詰めなら食べてみる」という子どもならではの意見が挙がるなど食の広がりが見られた
- ミカン狩りでミカンに興味をもち、農家の方の想いを想像してミカンを食べるようになった
5 あすなろ木育
取り組み内容
木のぬくもりに触れ、自分の手で木片から普段使うものを作る。また園内のツリーハウス最上階で特別なランチ会を開くことで、自分が地球に生かされ、命が巡り巡って自分がここにいることを子どもたちが体感する。
取り組みの効果(園報告書より抜粋)
- 日常使う椅子や道具を自分で作ることで、身の回りのものを大切に扱うようになった
- 虫や鳥の声を聞きながら木の上でランチ会を楽しむことで、自分たちが木に包まれているような感覚を味わった
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このページに関するお問い合わせ
子育て施設支援課就学前教育支援係
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