vol.8 みんなでつくろう安全・安心なまち（令和6年11月25日号）

みんなでつくろう安全・安心なまち

区内の刑法犯発生件数は、ピーク時の平成15年に比べて大きく減少しています。しかし、区内では自転車盗難件数が年間1,000件を超えるなど、引き続き区民の皆さんとともに防犯対策に取り組んでいく必要があります。
区では、自転車盗難被害を減らすために、自転車の施錠を義務化しました。また、自宅を犯罪から守るために「防犯カメラ」や「録画機能付きドアホン」などの防犯設備の設置を支援しています。
地域でも安全・安心なまちに向けた取り組みが行われています。地域の安全のための防犯活動を行っている地域団体「亀有防犯指導員ネットワーク　ナイスかめあり」では、青色防犯パトロールを実施しているほか、自転車盗難防止キャンペーンとしてアリオ亀有などで自転車の施錠見回りや声掛けを行っています。また、区内の町会でも、防犯パトロールを実施したり、防犯講話を開催したりしています。
地域の皆さんで協力して安全・安心なまちをつくることは、ゴール11「住み続けられるまちづくりを」やゴール16「平和と公正をすべての人に」、ゴール17「パートナーシップで目標を達成しよう」につながります。

私たち一人一人ができることはあるのでしょうか？

短時間であっても自転車かた離れるときには鍵を掛けることを習慣付けたり、区の助成制度を活用してご自宅の防犯対策を万全にしたりするなど、身の回りでできることをまずは実践してみましょう。
また、自分の住んでいる地域を安全・安心に暮らせるようにするために、区や地域の防犯活動にもぜひ参加してみましょう。

• 自転車の鍵かけは義務です！
• 住まいの防犯対策助成
• SDGsに取り組むためのヒント（取組事例紹介）