埋蔵文化財調査フローチャート

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ページ番号1003136  更新日 令和3年3月29日

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書類提出から埋蔵文化財調査に至る経過を説明しています。

埋蔵文化財調査フローチャートをご覧ください。注釈がある箇所の説明は、下記を参照してください。

(注釈1)書類確認について
書類は工事着工の60日前までに提出してください。
提出していただいた書類・図面を確認し、“試掘調査” “立会調査” “慎重工事”のいずれを実施するかをご連絡致します。

以下が判断の基準ですが、状況に応じて例外もありますので、詳しくは葛飾区郷土と天文の博物館までお問い合わせください。       
 試掘調査:工事掘削深度が現地表面-50cmを超え、埋蔵文化財に影響を及ぼす可能性がある場合
 立会調査:水道管・ガス管等を新たに設置する場合 もしくは 工事掘削深度が現地表面-50cm未満の場合
 慎重工事
:水道管・ガス管等の取り替え工事の場合
 (周辺の調査結果や工事面積によって、掘削深度が-50cm未満でも試掘調査をお願いする場合があります。)

(注釈2)試掘調査の場合 
敷地の一部を掘削し、埋蔵文化財の有無を判断します。
調査は更地でないと行えません。古家・コンクリート・庭石・樹木などが支障のないように取り除かれ、更地になる日程が分かり次第、ご連絡ください。遅くとも、調査希望日の2~3週間前までにはご連絡をお願いします。
調査期間は、個人住宅規模の面積であれば、基本的に1日~2日となります。集合住宅など面積が広い場合、調査期間は長くなります。また、悪天候の場合は延期することもありますので、ご了承ください。

(注釈3)立会調査の場合
基礎部分の底面が確認できる日時を、1~2週間前までにご連絡ください。調査員が現場にお伺いし、埋蔵文化財有無の確認と写真を数枚撮影致します。コンクリート等を張る前の、土壌が確認できる状態でお願い致します。

(注釈4)慎重工事の場合
掘削部分の底面・側面が写るように、角度を変えて写真を数カット撮影してください。また、スタッフ等を写し込み、掘削の深さを確認できる写真も撮影してください。形式は決まっておりませんので、A4用紙に貼付し、所在地を記載の上、葛飾区郷土と天文の博物館まで提出してください。

(注釈5)本調査の場合
遺跡が発見され、現状のまま保存できない場合には、工事によって破壊される部分の発掘調査を行い、遺跡の記録保存を行います。
調査費用は、開発事業者に協力を求めています(事業者負担)。ただし、営利目的ではない個人専用住宅建築の場合には、国庫補助金などの公費により調査を実施する制度があります。
具体的な費用・調査期間は、面積・遺跡の種類・出土遺物の量で異なります。
詳しくは葛飾区郷土と天文の博物館までお問い合わせください。

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このページに関するお問い合わせ

教育委員会事務局 生涯学習課 郷土と天文の博物館
住  所:〒125-0063 葛飾区白鳥3-25-1
電  話:03-3838-1101
ファクス:03-5680-0849
受付時間:午前9時から午後5時
休 館 日:月曜日(祝日の場合は開館)、第2・4火曜日(祝日の場合は開館し、翌日休館)、年末年始(12月28日から1月4日、1月2日・3日は午前9時から正午のみ休館。

【埋蔵文化財に関するご質問・お問い合わせ】
博物館までお願いいたします。
専門職員が不在の場合は、折り返しご連絡いたします。
お電話でなく来館される場合に専門職員の対応を希望される場合は、事前にご連絡ください。
申請地が該当するかの回答、書類配付などは開館日の午前9時から午後5時まで対応できます。