くらしのまど《広報かつしか令和6年8月25日号掲載》

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新紙幣発行に便乗した詐欺に注意しましょう

　7月から、新紙幣の発行が始まりました。紙幣のデザイン変更は、通貨偽造という犯罪を防ぐために行われるものです。しかし、新紙幣発行に便乗した詐欺被害が東京都内で発生しています。
　今回は、新紙幣発行に便乗した詐欺の手口を紹介します。

 

詐欺の手口
　金融機関や全国銀行協会、金融庁の職員を名乗る者から
▽「古い紙幣は使えなくなる」
▽「タンス預金は使えなくなる」
▽「新紙幣に交換する必要がある」
▽「現金を預けてくれれば、新紙幣に交換する」
などと電話が掛かってきます。その後、自宅に訪問してきて、言葉巧みに現金をだまし取ろうとしてきます。これらの話は、すべて嘘です。
絶対に現金を渡してはいけません。すぐに警察へ通報して下さい。


旧紙幣は、引き続き使用できます
　慌てて新紙幣に両替する必要はありません。

 

 

困ったときやトラブルになった場合は、消費生活センターへご相談ください。

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