安全な地域社会を目指して　

安全な地域社会を築くことは、区民にとって切実な願いです。区では、「葛飾区安全な地域社会を築くための活動の推進に関する条例」を制定し、安全な地域社会の実現をめざして努力しています。

　「安全な地域社会を築く」、その願いをかなえるためには、葛飾区、区民、事業者及び関係行政機関がそれぞれの役割を自覚し、相互に連携を取りながら地域社会における犯罪や事故の発生を未然に防止する必要があります。
　そこで、地域社会における犯罪や事故の発生を未然に防止するための活動を推進して、安全な地域社会を築くため、平成15年4月1日に、「葛飾区安全な地域社会を築くための活動の推進に関する条例」を制定しました。

• 「葛飾区安全な地域社会を築くための活動の推進に関する条例」　本文

条例のあらまし

区、区民、事業者及び関係行政機関の連携が大切です

　今日、犯罪や事故を未然に防止するには、警察だけで対応するには限界があります。区、区民及び事業者も互いに協力して自らできることを行うことが求められています。

区の役割

防犯に関する情報の提供に努めます

　区は、関係機関の協力を得て、犯罪や事故を未然に防止するために必要な犯罪や事故の現状や予防方法に関する情報の提供に努めてまいります。
　区では、区内で発生した犯罪情報、子どもの安全をおびやかす不審者目撃情報、大規模な災害などの情報、また犯罪の被害に遭わないための防犯お役立ち情報などを、あらかじめ登録していただいた区民の皆さまの携帯電話やパソコンへ、メールにより配信する、「葛飾区安全・安心情報メール」での情報提供を行なっています。是非、ご登録ください。

• 葛飾区安全・安心情報メールの登録

区民の役割

自分でできる安全対策を行いましょう

　ひったくりや空き巣による被害が増えています。自転車のかごにひったくり防止ネットを付けたり、ドアの鍵を二重にしたりするなど、被害を未然に防ぐための対策を行いましょう。事業者も施設や設備に、犯罪や事故を未然に防止するために必要な対策を行いましょう。