感震ブレーカー設置補助
1 背景
阪神・淡路大震災や東日本大震災、能登半島地震では、電気器具の転倒による火災や停電後の復旧時に火災が発生する電気火災が発生しました。迫りくる首都直下型地震でも、電気火災により大規模な延焼火災が起こることが想定されております。
2 感震ブレーカーとは
感震ブレーカーとは、地震の強い揺れを感知して、お家の電気を自動的に遮断する機器のことで電気火災を防ぐことができます。
申請対象者
下記の補助対象者(1)または(2)にあてはまる方が補助申請対象者となります。
補助対象者(1)
葛飾区在住で世帯全員が下記のいずれかにあてはまる世帯
- 満65歳以上
- 身体障害者手帳(1級または2級)の交付を受けている方
- 愛の手帳(1度または2度)の交付を受けている方
補助対象者(2)
葛飾区内在住で次に掲げる要件のすべてを満たす住宅に居住する世帯
- 2階以下の木造戸建て住宅
- 世帯専用の分電盤がある
- 火災危険度ランク3以上の地域に居住している(下記一覧を確認)
立石1~4丁目・6~8丁目 | 西新小岩3~5丁目 |
東立石2~4丁目 | 奥戸2・3丁目 |
四ツ木1~4丁目 |
高砂2・3・5・6・8丁目 |
東四つ木3・4丁目 | 鎌倉1~4丁目 |
宝町1・2丁目 | 細田1・4・5丁目 |
堀切1~8丁目 | 柴又1~4・6・7丁目 |
東堀切1・2丁目 | 新宿1・2・5丁目 |
小菅1~3丁目 | 金町2~5丁目 |
お花茶屋1~3丁目 | 東金町3~6丁目 |
亀有2・5丁目 | 水元2・4丁目 |
西亀有3・4丁目 | 東水元1丁目 |
青戸1・2・5・6丁目 | 南水元1・2・4丁目 |
新小岩1~4丁目 | 西水元1~3・6丁目 |
東新小岩4~8丁目 |
補助金額
取り付ける感震ブレーカーにより補助額が異なりますのでご注意ください。
(補助可能な感震ブレーカー機能要件が決まっています。本ページ下部「補助可能な感震ブレーカー機能要件」をご確認ください。)
A 補助上限額2万円
1 機種
- 分電盤外付型
- コンセント型
- 分電盤内蔵型
※本ページ下部の「感震ブレーカー設置補助制度案内.pdf」に機種写真があります。
2 補助率
補助対象経費の10/10(100%)補助
3 補助例
- 10,000円で申請の場合、10,000円補助
- 20,000円で申請の場合、20,000円補助
- 30,000円で申請の場合、20,000円補助、10,000円自己負担
B 補助上限額5万円
1 機種
感震機能付き分電盤に取り替え(既存の分電盤を新しくする)
※本ページ下部の「感震ブレーカー設置補助制度案内.pdf」に機種写真があります。
2 補助率
補助対象経費の1/2(50%)補助
3 補助例
- 120,000円で申請の場合、50,000円補助、70,000円自己負担
- 100,000円で申請の場合、50,000円補助、50,000円自己負担
- 80,000円で申請の場合、40,000円補助、40,000円自己負担
補助可能な感震ブレーカー機能要件
補助可能な感震ブレーカーの機能要件が決まっています。
要件1、2がすべてあてはまらないと補助が受けられません。
- 一括遮断型の感震ブレーカーであること
- 以下、(1)(2)どちらかあてはまる
(1)一般遮断法人日本配線システム工業会の性能評価を受け、その自主規格に適合したとして認証されている
(2)消防防災製品等推奨規程(平成18年消安セ規程第14号)の規定に基づき一般財団法人日本消防設備
安全センターの推奨を受けていること
申請について
1 申請の流れ
- 感震ブレーカーを個人で購入して取り付け、もしくは業者に依頼して取り付けます。
- 所定の申請書に必要事項を記入します。
(入手場所は本ページ下部「2 申請書の入手場所」をご確認ください。) - その他照明書類を同封します。
(書類については、本ページ下部「3 その他証明書類の提出」をご確認ください。) - 危機管理課窓口に持参もしくは郵送してください。
(申請先については、本ページ下部「4 申請先」をご確認ください。)
2 申請書の入手場所
- 各地区センター
- 区ホームページ
(本ページ下部「申請書(第1号様式.pdf」よりダウンロードしてください。) - 危機管理課窓口(区役所5階503番)
3 その他証明書類の提出
本ページ上部「申請対象者」のどちらにあてはまるかで提出いただく書類が異なります。
補助対象者(1)
- 申請書
- 世帯全員が記載された住民票の写し(発行から3か月以内のもの)
- 身体障害者手帳の写し(1級または2級)
※世帯に該当者がいる場合 - 愛の手帳の写し(1度または2度)
※世帯に該当者がいる場合 - 感震ブレーカー設置前後の写真
- 感震ブレーカー設置にかかった費用が分かる書類(領収書または請求書)の写し
補助対象者(2)
- 申請書
- 世帯全員が記載された住民票の写し(発行から3か月以内のもの)
- 感震ブレーカー設置前後の写真
- 感震ブレーカー設置にかかった費用が分かる書類(領収書または請求書)の写し
4 申請先
〒124-8555
葛飾区立石5-13-1
葛飾区役所地域振興部危機管理課
窓口:区役所5階503番
募集期間
令和8年2月27日必着分まで申請受付
申請後の流れ
- 申請書等の提出
- 区が申請者に交付決定通知書を送付
- 請求書(区様式)を提出
- 補助金入金
注意事項
- 過去に本事業の補助金の受領を受けている方は申請できません。
- 感震ブレーカーの取付後に地震や電気火災等の災害で負傷または死亡した場合、物的損害を被った場合において、区は一切の責任を負いません。
- 生命の維持に直結する医療機器を設置している場合、平時から停電に対処できるようバッテリー等を備えてください。
- 区が特定の業者をあっせんすることはできませんので、あらかじめご了承ください。
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このページに関するお問い合わせ
危機管理課自助・共助係
〒124-8555 葛飾区立石5-13-1 葛飾区役所5階 503番窓口
電話:03-5654-8254 ファクス:03-5698-1503
Eメールでのお問い合わせはこちらの専用フォームをご利用ください。
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