大気環境
区では区内4か所に大気測定局を設置し、区内の大気汚染状況を常時監視しています。
大気環境監視システム
大気汚染の発生源としては、工場、ビルなどの固定発生源と、自動車などの移動発生源があり、人体に健康影響をおよぼすおそれのある代表的な汚染物質として二酸化窒素や浮遊粒子状物質、光化学オキシダント、二酸化硫黄、一酸化炭素などがあげられます。これらの物質には、行政上の目標として環境基準が定められています。
区では、区内に一般環境大気測定局(1か所)、自動車排ガス測定局(3か所)を設置し、大気環境監視システムを用いて、区内の大気汚染状況を常時監視しています。また、区内にはこの他に東京都が設置している測定局が3か所あります。
(東京都測定局)
- 葛飾鎌倉局(鎌倉2-21-4)
- 葛飾水元公園局(水元公園3-2)
- 環七通り亀有局(亀有2-75-1)
測定項目
※新宿測定局は平成25年度に新宿3-6-11から新宿3-7-1に移設
平成26年4月より測定を開始
平成30年2月より敷地内での工事により測定を休止 令和3年7月より測定を再開
※葛飾水元公園局の微小粒子状物質(PM2.5)は平成25年度より測定を開始
※水元測定局の気象(風向、風速、温度、湿度)は平成29年9月で測定を終了
環境基準
物質名 | 環境上の条件 |
---|---|
二酸化窒素 (NO2) |
1時間値の1日平均値が0.04ppmから0.06ppmまでのゾーン内またはそれ以下であること。 |
浮遊粒子状物質 (SPM) |
1時間値の1日平均値が0.10ミリグラム/m3以下であり、かつ、1時間値が0.20ミリグラム/m3以下であること。 |
光化学オキシダント (OX) |
1時間値が0.06ppm 以下であること。 |
二酸化硫黄 |
1時間値の1日平均値が0.04ppm 以下であり、かつ、1時間値が0.1ppm 以下であること。 |
一酸化炭素 (CO) |
1時間値の1日平均値が10ppm 以下であり、かつ、1時間値の8時間平均値が20ppm 以下であること。 |
微小粒子状物質 |
1年平均値が15マイクログラム/m3以下であり、かつ、1日平均値が35マイクログラム/m3以下であること。 |
区測定局 年度統計データ
- 大気環境調査結果(令和5年度) (PDF 109.4KB)
- 大気環境調査結果(令和4年度) (PDF 138.2KB)
- 大気環境調査結果(令和3年度) (PDF 138.2KB)
- 大気環境調査結果(平成28年度から令和2年度) (PDF 128.6KB)
- 大気環境調査結果(平成23年度から平成27年度) (PDF 104.4KB)
測定結果
区測定局 月別データ
令和6年度
- 9月測定値 (PDF 109.9KB)
- 8月測定値 (PDF 54.7KB)
- 7月測定値 (PDF 109.8KB)
- 6月測定値 (PDF 109.0KB)
- 5月測定値 (PDF 109.6KB)
- 4月測定値 (PDF 109.5KB)
都測定局
葛飾鎌倉局、葛飾水元公園局、環七通り亀有局の測定結果をご覧になりたい方は東京都環境局のホームページをご覧ください。
東京都から令和4年度の大気汚染状況の測定結果が発表されました。
微小粒子状物質(PM2.5)
PM2.5については、以下のページよりご確認ください。
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このページに関するお問い合わせ
環境課公害対策相談係
〒124-8555 葛飾区立石5-13-1 葛飾区役所4階 410番窓口
電話:03-5654-8236 ファクス:03-5698-1538
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