葛飾区は一般社団法人 Textile Circular Networkと「繊維to繊維」の推進に関する連携協定を締結しました！

概要

　葛飾区では区内から年間約200トンの古布を資源として回収していますが、その回収分の20～30％が資源化不適合物として焼却されています。また、燃やすごみとして排出されている繊維製品も推計で年間2,000～3,000トンあります。
　本区は、一般社団法人Textile Circular Networkと協定を締結し、本来なら焼却されてしまう古布を可能な限り繊維製品として再生する取組である「繊維to繊維」を推進し、資源化率の向上に努めてまいります。
　併せて、区内で実施している集団回収の取組を強化し、古布（衣類）の回収量の増加とごみ量の削減にも努めてまいります。
 

主な連携・協力事項

1　葛飾区と一般社団法人Textile Circular Networkは、「繊維to繊維」を積極的にPRすることで普及させ、資源循環の促進に努めます。

2　葛飾区は、区内から排出される繊維を適正に処理し、「繊維to繊維」を推進することで資源化率の向上と、多様な回収機会を提供することで繊維の回収量の増加に努めます。

3　一般社団法人Textile Circular Networkは、葛飾区の推進する「繊維to繊維」の取組に協力し、必要に応じて情報提供や助言に努めます。

協定締結日

令和5年3月31日（金曜日）