井出留美氏「食品ロスに関する講演会」を開催しました
2月21日(水曜日)の午後3時から午後4時30分まで、食品ロス問題の専門家である井出留美講師をお招きし、「食品ロスに関する講演会」を開催しました。
日本では、食品ロス(まだ食べられるのに捨てられてしまう食品)が年間621万tも発生しています。その約半分は家庭から出ており、1人あたりにすると、毎日おにぎり1~2個を捨てていることになります。
食品ロスの現状、賞味期限の正しい理解、私たちにできることは何か等、経験豊富な井出講師に
クイズ等を交えながら具体的でわかりやすい説明をしていただきました。参加者からも大好評でした。
これは、東京23区内の家庭からの食品ロスの一例です。
この中には、賞味期限(おいしく食べられる期間)が過ぎていない5,000円の高級和菓子、鉄火巻き、菓子パン等が捨てられていました。
中には賞味期限が5か月も残っているものがありました。
すごく、もったいないですよね。
皆さんは、世界でどれだけ食品ロスが出ていると思いますか?
実は、年間13億tも出ています。
これは、食糧生産量に対して・・・
3分の1の量になります。
飲食店等でも様々な工夫をしています。
例えば、ある回転寿司屋さんですが、お客様が注文した後にお寿司を提供しました。
本来、回転寿司屋さんでは、何回か回ったお寿司は全て廃棄するそうですが、この取り組みをしたことで、売上が1.5倍になり、食品ロスも減ったそうです。
このように事業者等も様々な工夫をしています。
では、私達には何ができるでしょうか。
こちらからは、食品ロスを減らすための方法と井出留美講師のプロフィールについて、画像ファイルにて掲載しておりますが、そのあとに音声読み上げ・閲覧補助用にテキストファイルを掲載しています。音声読み上げについては、ソフトウェアの機能により正しく読み上げることができない場合があります。ご了承ください。
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