不用なプラスチック製品の回収実験にご協力いただきありがとうございました。

おもちゃ、文具、生活雑貨等のプラスチック製品回収の実証実験は終了いたしました

2月26日（月曜日）から3月8日（木曜日）の間、区内3か所にて不用なプラスチック製品の回収を行いました。
ご協力いただきました皆様、ありがとうございました。

今後、プラスチック製品を回収場所にお持ちいただいても受け取ることができません。
不用なプラスチック製品は、これまで同様に燃やすごみの日にお出しください。

集まったプラスチック製品

おもちゃやCD、文房具など全部で270点、約13kgのプラスチック製品が集まりました。

これらのプラスチック製品は、日本環境設計株式会社に集められ、再資源化、再製品化の検討に使用されます。
日本環境設計の提携している工場にて、単一のプラスチックでできた製品はマテリアルリサイクルを、
複合的なプラスチックでできた製品はケミカルリサイクルを、金属などが含まれる製品に関しては、
新たなリサイクルの可能性を検討し、今後は新たに再製品化することを目指しています。

今回協力いたしました「PLA-PLUSプロジェクト」につきましては、下記に公式ホームページへのリンクがありますのでそちらをご覧ください

葛飾区のごみを減らしていくために

今回皆様にご協力いただきました、不用なプラスチック製品の回収はリサイクルの活動にあたります。
リサイクルももちろん大切な取り組みですが、葛飾のごみを減らしていくためには、最初からごみを出さない
リデュース（発生抑制）の行動が大切になってきます。

例えば、
・買い物のときにマイバッグを持っていき、レジ袋を断る
・マイ箸やマイボトルを使用する
・料理は食べきる

などです。

葛飾区では、平成32年度までに区民一人一日当たりのごみ量を450gまで減量する目標を立てています。

この目標を達成するためには、皆様のご協力が不可欠です。
今回をきっかけにリサイクルだけでなく、発生抑制を最優先とした生活を心がけてみてください。