健康づくりについて よくある質問
質問なぜメタボリックシンドロームに着目しているのですか
回答
生活習慣病の中でも、心疾患、脳血管疾患等の発症の重要な危険因子である糖尿病、高血圧症、脂質異常症等の有病者やその予備群が増加しています。また、その発症前の段階であるメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)が強く疑われる人とその予備群に当たる人を合わせた割合は、40歳以上で高く、男性では2人に1人、女性では5人に1人の割合に達しています。しかし、糖尿病等の発症や重症化のリスクを急激に高めるメタボリックシンドロームは、早い段階であれば保健指導での対応が有効です。そのことから、早期に介入し、バランスのとれた食生活や運動習慣の定着などの生活習慣の改善を行うことで、糖尿病等の生活習慣病やその重症化した虚血性心疾患、脳血管疾患等の発症を抑えることができます。
メタボリックシンドロームが強く疑われる人や予備群に当たる人が増加している中で、生活習慣病の特性に着目した対策を重点的に実施することは、一人ひとりの健康の維持・増進と医療費増加の抑制に大きな効果を得ることになります。
関連リンク
FAQ-ID:3975
このページに関するお問い合わせ
国保年金課保健事業係
〒124-8555 葛飾区立石5-13-1 葛飾区役所3階 315番窓口
電話:03-5654-8173 ファクス:03-5698-1509
Eメールでのお問い合わせはこちらの専用フォームをご利用ください。
かつしか しんせつ 電話案内 はなしょうぶコール
皆さまからよくいただくお問い合わせにお答えしています。 ご質問などがございましたら、お電話ください。
ご利用時間は午前8時から午後8時まで、年中無休です。
電話:03-6758-2222 ファクス:03-6758-2223