ゼロエミッションかつしか宣言

「2050年までに温室効果ガスの排出量実質ゼロ」をめざすことを宣言しました。

 

2050年に温室効果ガスの実質排出量0（ゼロ）をめざします！

 

近年、酷暑や集中豪雨など気候変動の影響は身近な生活に及んでおり、世界全体が危機的状況になっています。これに対し、国内外の自治体や企業が、地域や自社で地球温暖化対策に取り組む動きも活発化しています。
 
2015年に合意されたパリ協定では、「平均気温上昇の幅を2度未満」とする目標が国際的に広く共有されるとともに、2018年に公表されたIPCC（国連の気候変動に関する政府間パネル）の特別報告書においては、「気温上昇を2度よりリスクの低い1.5度に抑えるためには、2050年までにCO2の実質排出量をゼロにすることが必要」とされています。
 
こうした目標の達成に向け、国は「2050年に温室効果ガス又は二酸化炭素の排出量を実質ゼロにすることをめざす旨を首長自らが又は地方自治体として公表された地方自治体」を“ゼロカーボンシティ”とし、国内外に発信しています。2019年に「ゼロエミッション東京」を発表した東京都をはじめ、全国の自治体が「2050年までに二酸化炭素排出実質ゼロ」を表明しています。
 
葛飾区は、令和2年2月6日に「2050年までに温室効果ガスの排出量実質ゼロ」をめざすことを宣言しました。クリーンなエネルギーや省エネルギーを区民の生活に浸透させ、脱炭素社会の構築をめざします。