葛飾区役所庁内食堂で学校給食メニューが食べられます(令和6年度)

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~学校給食メニューをお楽しみください~

毎月19日の食育の日にちなみ、区立小・中学校の学校給食メニューを取り入れた日替わりランチを提供しています。(1日50食限定)

成人を対象としているため、主食量・主菜量(魚の切り身の大きさ等)の変更、味付け・副菜等の組み合わせについては調整しております。また、このメニューでは飲用牛乳はついておらず、食器も学校給食で使用しているものとは異なります。

 

【会場】葛飾区役所1階庁内食堂(立石5‐13‐1)

【金額】1食650円

【日時】午前11時~午後2時
毎月19日(19日が土・日曜日、祝日の場合は前開庁日となります)

 

秋の香りごはん ~10月~

【一人分栄養価】エネルギー887kcal・たんぱく質37.0g・脂質28.5g・炭水化物112.0g・食塩相当量3.1g

秋の香りごはん
秋の香りごはん 鶏肉の照り焼き かぼちゃのそぼろ煮 小松菜のお浸し とうふとワカメの味噌汁

 10月の学校給食メニューは『秋の香りごはん』です。秋が旬の食材のさつまいもやきのこなどを甘辛く煮た、秋の香り漂う具だくさんの混ぜご飯です。主菜に秋の香りごはんと相性のいい鶏肉の照り焼きと、副菜にかぼちゃのそぼろあんが付きます。

 

~秋の香りごはん(1人分)~

【材料】
米:90g 水:108g だし昆布:0.2g しょうゆ:1g さつまいも:20g 鶏こま肉:10g
油揚げ:5g ぶなしめじ:5g 椎茸:5g ごぼう:5g にんじん:5g さやいんげん:5g
【A】しょうゆ:2g 塩:0.3g さとう:1.5g

【作り方】
1.米は洗米し、角切りにしたさつまいもとだし昆布、しょうゆを入れて分量の水で炊飯する。
2.油揚げは短冊切り、ぶなしめじは小房に分け、椎茸は石づきを取ってスライス、ごぼうはささがき、にんじんはせん切り、さやいんげんは斜めに切っておく。
3.さやいんげんを下茹でする。
4.鶏こま肉・油揚げ・ぶなしめじ・椎茸・ごぼう・にんじんは【A】の調味料で煮る。
5.1と4を混ぜ合わせる。
6.5に3をトッピングする。

 

★豆知識★

 実りの秋といいますが、秋には新米をはじめ栗やさつまいもやきのこ、梨やぶどうなど、たくさんの食材が収穫の時期をむかえ、美味しいものを食べる機会が増えます。また、厳しかった猛暑もようやく落ち着き、気温が下がり体温を維持するためにより多くのエネルギーを必要とします。そのため、食欲の秋ともなるのです。

ガパオライス ~9月~

【一人分栄養価】エネルギー719kcal・たんぱく質31.9g・脂質16.2g・炭水化物108g・食塩相当量2.7g

ガパオライス
ガパオライス タイ風春雨サラダ ナスの揚げ浸し とうふとワカメの味噌汁

 9月の学校給食メニューは『ガパオライス』です。ガパオライスはタイの定番料理で、鶏肉(または豚肉)のバジル炒めご飯のことです。本場のガパオライスより日本人向けに食べやすくアレンジしています。タイ風春雨サラダはエビをトッピングした酸味と辛味のあるドレッシングがポイントです。

 

~ガパオライス(1人分)~

【材料】
米:100g 水:120g 炒め油:適量 にんにく:0.5g しょうが【A】:0.5g 鶏ひき肉:50g たまねぎ:50g
にんじん:10g ピーマン:10g 赤ピーマン:10g バジル:1g 七味唐辛子:0.03g オイスターソース:6g 
しょうゆ:2.7g 酒:1.8g さとう:0.9g しょうが【B】:0.2g たまご:1個

【作り方】
1.米は洗米し、分量の水で炊飯する。
2.にんにく・しょうが【A】【B】はすりおろし、たまねぎ・にんじんはみじん切り、ピーマン・赤ピーマン・バジルは粗みじん切りにする。
3.オイスターソース・しょうゆ・酒・さとう・しょうが【B】を混ぜ合わせておく。
4.油を熱し、にんにく・しょうが【A】・七味唐辛子・たまねぎ・にんじん・鶏ひき肉・ピーマン・赤ピーマンを加えて炒める。
5.4にバジルと3の調味料を加える。
6.たまごは目玉焼き(温泉卵でもよい)にしてごはんの上にトッピングする。

 

★豆知識★

 ガパオライスは、タイの伝統的料理である「パッガパオ」(ガパオ炒め)にご飯を添えたものです。タイ語で「ガパオ」は「ホーリーバジル」を意味していて、これがガパオライスの主要な風味になっています。パッガパオは忙しい日常のなかでも素早く作れることから人気となり、広く親しまれています。

豚キムチ丼 ~8月~

【一人分栄養価】エネルギー766kcal・たんぱく質31.7g・脂質25.4g・炭水化物108g・食塩相当量3.9g

豚キムチ丼
豚キムチ丼 トマトのサラダ 豆腐とわかめの味噌汁 すいか

 8月の学校給食メニューは『豚キムチ丼』です。ピリッと旨辛いキムチが、夏の暑さで疲れた体に食欲を増進させ、スタミナをつけてくれます。デザートは夏の果物の代表スイカで、水分・カリウムを補給して夏バテを予防しましょう。

 

~豚キムチ丼(1人分)~

【材料】
米:100g 水:120g 炒め油:適量 にんにく:0.5g しょうが:0.5g 豚こま肉:80g たまねぎ:50g
にんじん:10g キムチ:50g キャベツ:30g にら:10g ピーマン:5g 長ねぎ:10g しょうゆ:3g
塩:0.3g 砂糖:0.2g オイスターソース:2g ごま油:1g 白ごま:3g

【作り方】
1.米は洗米し、分量の水で炊飯する。
2.たまねぎは1/2スライスに切り、にんにく・しょうがはみじん切り、にんじん・キャベツは短冊切り、長ねぎは斜め切り、にらは2センチくらいに切る。ピーマンは千切りにして茹でておく。
3.油を熱し、にんにく・しょうが・豚こま肉を炒め、豚こま肉色が変わったらたまねぎ・にんじんを合わせて炒める。
4.3にキムチ・キャベツを加えて調味料で味を整える。
5.4に長ねぎ・にら・ピーマンを加え、最後に白ごまを合わせる。                                                                   

 

★豆知識★

 豚肉には疲労回復ビタミンと呼ばれるビタミンB1が豊富に含まれています。そして、ニラに含まれるアリシンがビタミンB1の吸収を助けてくれます。また、キムチは発酵食品で、乳酸菌が含まれていて腸内環境を改善し、免疫力をアップさせる効果があります。豚キムチ丼を食べて、まだまだ暑いこの夏を乗り切りましょう!

冷やしジャージャー麵 ~7月~

【一人分栄養価】エネルギー773kcal・たんぱく質32.8g・脂質21.8g・炭水化物106.1g・食塩相当量3.9g

冷やしジャージャー麺
冷やしジャージャー麵 大豆とポテトの揚げ煮 とうふとわかめの味噌汁 
ミルク寒天ピーチソース

 暑い季節に食欲が落ちてくると食べたくなる冷やし麺。学校給食で子供たちに人気のジャージャー麺を冷やしバージョンにしました。麺にかける肉味噌には家庭で取りにくい大豆を細かく砕いて混ぜています。大豆とポテトの揚げ煮では揚げてカリッと食感を良くすることで、大豆が食べやすくなるように工夫されています。

 

~冷やしジャージャー麺(1人分)~

【材料】
蒸し中華麺:170g ごま油:適量 きゅうり:10g もやし:30g にんじん:5g サラダ油:適量 鶏卵:20g
炒め油:適量 にんにく:0.5g しょうが:0.5g 豚ひき肉:30g 酒:2g 茹で大豆:10g たけのこ:10g
たまねぎ:50g 干ししいたけ0.5g
【A】ガラスープ:60g 赤味噌:10g テンメンジャン:3g しょうゆ:4g 砂糖:3g みりん:1.2g
ねぎ:10g オイスターソース:6g 七味唐辛子:0.05g トウバンジャン:0.2g ごま油:0.5g ラー油:0.1g
【B】水:3g かたくり粉:2.5g 

【作り方】
1.きゅうり・にんじんは千切りにする。にんにく・しょうが・大豆・たけのこ・たまねぎ・干ししいたけはみじん切りにする。
2.きゅうり・もやし・にんじんは茹でて冷ましておく。
3.炒り卵を作って冷ましておく。
4.にんにく・しょうが・豚ひき肉とみじん切りにした野菜を炒め、【A】の調味料と合わせて肉味噌を作り、【B】のかたくり粉でとろみをつける。
5.麺は茹でて水冷する。
6.5に4の肉味噌をかけて、茹でた野菜と炒り卵をトッピングする。

 

★豆知識★

 ジャージャー麺は中国発祥の麺料理で、牛肉や豚肉のひき肉を炒めて作った肉味噌をジャージャンといい、茹でた中華麺の上に乗せたものです。ちなみに盛岡じゃじゃ麺は中華麺ではなく、きしめんのようなうどんを使用するそうです。

アジのアーモンドフライ ~6月~

【一人分栄養価】エネルギー788kcal・たんぱく質45.8g・脂質21.6g・炭水化物94.7g・食塩相当量4.9g

・十五穀ご飯・アジのアーモンドフライ・海藻サラダ・小松菜のお浸し・ひじきの煮物・とうふとわかめの味噌汁
十五穀ご飯 アジのアーモンドフライ 海藻サラダ 小松菜のお浸し ひじきの煮物 とうふとわかめの味噌汁

 6月の学校給食メニューは『アジのアーモンドフライ』です。フライの衣にアーモンドを混ぜているので、食べた時にサクサクとした食感が楽しめます。

 

~アジのアーモンドフライ(1人分)~

【材料】
揚げ油:適量 アジ60g2枚 塩:0.6g こしょう:0.1g 酒:3g
小麦粉:18g 鶏卵:15g 水:18g スライスアーモンド:10g パン粉:24g

【作り方】
1.アジに塩、こしょう、酒で下味をつける。
2.小麦粉・鶏卵・水を混ぜ合わせる。
3.1のアジに2をつけて、スライスアーモンドとパン粉を混ぜた衣をつける。
4.3を150~160℃に熱した油できつね色になるまで揚げる。

 

★豆知識★ アジの名前の由来は?

 アジはおなじみの魚ですが、その名前の由来は単純に食べたら非常に美味しかったことから「アジ」と名付けられたそうです。また、漢字で「鯵」と書きますが、美味しくて参ってしまったからという説もあります。栄養面では、アジは良質なたんぱく質が豊富で、鉄やビタミンD、生活習慣病予防に効果のあるDHAやEPAなどの優れた栄養素を含む魚です。

◆油淋鶏 ~5月~

【一人分栄養価】エネルギー881kcal・たんぱく質43.4g・脂質36.6g・炭水化物88.9g・食塩相当量4.1g

油淋鶏 
十五穀ご飯 油淋鶏 中華サラダ 冷ややっこ とうふとわかめの味噌汁

 5月の学校給食メニューは『油淋鶏』です。下味をつけたジューシーな鶏もも肉を揚げて、食欲そそる香味野菜たっぷりの甘酸っぱいソースをかけました。給食でも子どもたちに大人気の献立です。

 

~油淋鶏(1人分)~

【材料】
揚げ油:適量 鶏もも肉80g かたくり粉:13g
【A】にんにく:0.5g しょうが:1g しょうゆ:2g 酒:2g
【B】ねぎ:10g にんにく:0.5g しょうが:1g 七味唐辛子:0.02g 酢:1.3g 砂糖:2g しょうゆ:5g
オイスターソース:1g はちみつ:0.5g ごま油0.5g

【作り方】
1.にんにく・しょうがはそれぞれすりおろしておく。ねぎはみじん切りにしておく。
2.鶏もも肉はAの調味料に漬け込む。
3.2にかたくり粉をつけて、160℃の油でカラッと揚げる。
4.Bの調味料を合わせて加熱し、甘酢タレを作る。
5.3に4をかける。

 

★豆知識★ 油淋鶏と唐揚げの違いって?

 油淋鶏とは、中国語で「油」=料理油、「琳」=注ぐという意味で、日本では揚げた鶏肉に刻んだ長ネギが入った甘酸っぱいタレをかけるのが一般的ですが、本場中国では衣をつけず、鶏肉は骨付きでタレがかかっていないそうです。ちなみに唐揚げは、肉に限らず魚や野菜なども唐揚げにできます。それら食材に下味をつけて、小麦粉や片栗粉を薄くまぶして揚げた料理のことを言います。

◆韓国風肉じゃが ~4月~

【一人分栄養価】エネルギー697kcal・たんぱく質26.3g・脂質18.5g・炭水化物114.4g・食塩相当量2.7g

韓国風肉じゃが
十五穀ご飯 韓国風肉じゃが 切干大根ナムル とうふとわかめのみそ汁 
清見オレンジ

 
 4月の学校給食メニューは『韓国風肉じゃが』です。トウバンジャンやコチュジャンを効かせたごま油が香る、ちょっとピリ辛なご飯が進む肉じゃがです。

 

~韓国風肉じゃが(1人分)~

【材料】
 ごま油:適量 ねぎ:12g トウバンジャン:0.1g コチュジャン:0.5g 油:適量 にんにく:0.5g しょうが:1g
 豚こま肉:80g にんじん:20g たまねぎ:40g じゃがいも: 120g こんにゃく : 25g だし汁:40g
 砂糖:3g しょうゆ:8g みりん:2g にら:8g

【作り方】
1.にんじん・じゃがいもは厚いちょう切り、たまねぎはくし形切り、にらは1.5センチに切っておく。
2.ねぎはごま油で炒める。トウバンジャン・コチュジャンを入れて軽く炒め、取り出しておく。
3.2を炒めたところへ、油を入れて熱し、にんにく・しょうがを炒める。
4.3に豚こま肉・たまねぎ・にんじんを加えて炒め、たまねぎが透き通ってきたらだし汁・こんにゃく・じゃがいもを入れて煮て、調味料を加える。
5.最後ににらを加えて加熱し、仕上げに2を加える。

 

★豆知識★ 肉じゃがのルーツはあの人?

 肉じゃがのルーツはかつて東郷平八郎元帥がイギリス留学中に食べた「ビーフシチュー」を艦上食として作るよう部下に命じ、調理員が当時貴重であった赤ワインの代わりにしょうゆを入れるなどして試行錯誤を重ねた結果生まれた料理であるという説があります。その作り方は当時の海軍厨業管理教科書に載せられていたといいます。その後、昭和40年代に女性雑誌で「肉じゃが」として紹介されて家庭料理として広まったそうです。