令和5年度の主な重点事業(街づくり・環境・産業分野)
各事業の金額は、100万円未満を四捨五入しています。
【新】は新規事業です。【計】は令和3~12年度までの区の将来像や基本目標を実現するための総合計画「葛飾区基本計画」で定めた計画事業のうち、「葛飾区前期実施計画」に位置付けた令和3~6年度に取り組む事業です。
街づくり・環境・産業
地域街づくり
【計】 新小岩駅周辺開発事業 2億1,200万円
【計】 金町駅周辺の街づくり 35億8,100万円
【計】 立石駅周辺地区再開発事業 59億4,300万円
(仮称)新小岩駅南口駅ビル区民事務所等整備 2億600万円
令和5年度秋にオープン予定の(仮称)新小岩駅南口駅ビル内に、新小岩北区民事務所および新小岩区民サービスコーナーを移転します。区民事務所以外にも、多目的ひろばやワーク&スタディブース、図書サービスカウンターを設置します。
【計】 空家等対策 4,500万円
空き家の所有者などが抱えるさまざまな悩みに応えるための相談窓口を設置します。
また、空家等対策計画の改定に向けた実態調査を実施します。
防災・生活安全
【計】 四つ木地区の街づくり 2億1,700万円
【計】 東四つ木地区の街づくり 4,300万円
【計】 東立石地区の街づくり 1億6,000万円
【計】 堀切地区の街づくり 3億1,600万円
【新】 西新小岩五丁目地区の街づくり 3,800万円
災害に強く、安全で、安心して生活できる街をめざします。
【計】 民間建築物耐震診断・改修事業 6億6,300万円
建築士による地域説明会を引き続き開催し、耐震化に対する意識啓発及び知識の普及を図るとともに、耐震化事業を広く周知することで、更なる促進に取り組み、安全な街づくりを進めていきます。また、耐震化助成については、一部の助成額を拡充します。
【計】 災害対策本部運営の強化 2,100万円
関東大震災から100年の節目として、総合防災訓練において首都直下地震を想定した災害対策本部の運営や避難所の開設を行うなど、災害対応力の強化を図ります。
【計】 災害医療体制の強化 2,500万円
災害医療救護計画に基づき、区民の生命と健康を守るため関係機関と連携した実働訓練を実施します。また、在宅人工呼吸器使用者へ災害時における非常用電源の確保を支援します。
さらに、災害拠点病院における大規模水害時の業務継続計画の策定を支援します。
【計】 防災活動拠点の整備・更新 7,000万円
白ゆり公園に防災井戸・防災倉庫などを設置し、防災市民組織による自主運営や災害時における地域の防災活動の場となるよう、防災活動拠点として整備します。
交通
【計】 都市計画道路の整備 8億1,000万円
補助138号線(南水元西)などを整備します。
【新】【計】 自転車駐車場整備事業 500万円
新小岩駅周辺の自転車駐車場整備計画を策定します。
【計】 新金線の旅客化 10億4,500万円
新金線の旅客化に向けて、JR東日本などの関係機関による検討委員会などを引き続き実施し、早期実現をめざします。
【新】 地域主体交通(グリーンスローモビリティ)の導入 800万円
地域組織が運行主体となり、身近な生活圏における移動手段を増やすことで地域住民の外出を支援し、地域を活性化させる地域主体交通の導入に向け、車両の借り上げや実証運行などを行います。
公園・水辺
【計】 地域の核となる公園の整備 2億6,400万円
地域の核となる公園を地域特性や区民ニーズを踏まえて整備し、レクリエーションの場を確保、地域環境の改善、災害時の避難場所の確保、まちの景観向上などを図ります。
環境
【計】 区民の環境行動推進 2億4,200万円
かつしかエコ助成金制度に、新たにビークル・トゥ・ホーム(V2H)購入費助成、高断熱住宅助成を加え、電気自動車等購入費助成のさらなる充実により、区民の環境に配慮した行動の促進を図ります。
ビークル・トゥ・ホーム…電気自動車等に蓄えた電気を住宅に給電できるシステム
【計】 事業者の環境行動推進 3,600万円
かつしかエコ助成金制度に、新たに換気設備設置費助成、ビークル・トゥ・ホーム(V2H)購入費助成、環境経営クラウドサービス利用料助成を加え、事業者の環境に配慮した経営の促進を図ります。
【計】 緑と花のまちづくり事業 3,200万円
活動団体による花壇活動の推進と区民が花に親しむきっかけ作りとなるように、花をより身近に感じられる講座などの充実を図ります。また、フラワーメリーゴーランドを区内外に展開していきます。
【計】 資源循環による環境負荷の低減促進 1億6,800万円
ごみに含まれている資源を資源化することで、環境への負荷を低減させるとともに、ごみの減量につなげ、埋立処分場の延命化を図ります。
清掃施設の再編 15億3,000万円
清掃事務所、新宿分室、奥戸分室および葛飾中継所を奥戸分室と葛飾中継所の敷地へ集約して、区内公共施設では初のZEB Ready認証を受けた新たな清掃事務所として令和6年5月末の完成をめざし、整備を進めています。
ZEB Ready…高断熱化、高効率化によって大幅な省エネルギーを実現した建築物
ポイ捨て防止等環境美化活動 1億3,300万円
歩きたばこや路上喫煙などによる望まない受動喫煙を防止し、誰もが住みよいまちを構築するため、駅周辺エリアにおける喫煙禁止区域の指定と密閉型喫煙所の整備を推進します。
産業
【計】 東京理科大学との産学公連携推進事業 1,700万円
区内企業と東京理科大学、区が連携し、大学の有する先端的な研究機能と区内町工場の技術を活用した製品づくりを行う共同開発プロジェクトを引き続き実施し、企画から製品化・販売経路の開拓を含めた支援を行います。
観光・文化
【計】 かつしか観光推進事業 1億5,700万円
本区ゆかりのキャラクターである「寅さん」「こち亀」「キャプテン翼」「モンチッチ」「リカちゃん」などを活かした観光振興事業、イルミネーションなどによる駅周辺のにぎわいづくり事業などを実施します。
【計】 観光資源づくり事業 400万円
水元公園レンタルボート事業費助成を新たに実施します。
亀有地域観光拠点施設整備事業 3億3,400万円
「こち亀」のキャラクター銅像やデザインマンホール蓋の設置などを進めてきた亀有地域の観光拠点となる施設を整備します。
【新】 柴又地域観光拠点施設整備事業 3,700万円
区で取得した川甚跡地について、旧川甚新館の改修に向けた基本設計・実施設計を行います。
【計】 文化財の保存及び活用 4,500万円
葛飾柴又の文化的景観について、文化的景観の保存・活用を目的として策定した整備計画に示す事業を推進するため、重要な構成要素の所有者への奨励金の交付や、柴又地域観光拠点施設における文化的景観を紹介する展示コーナー等の設計を実施します。
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