葛飾区地域力向上事業費助成金について

  自治町会が「役員の高齢化・担い手不足」「加入率の低下」「活動への参加人数の低下」「情報発信・共有」など
の地域活動における課題解決を目指して行う取組に対し、助成金を交付することにより、地域コミュニティの
活性化と地域力の向上を図ります。

1 対象団体
　葛飾区内の各地区自治町会連合会に属する自治町会

2 対象事業
　（1） 地域活性化の取組
　　（1）-1 子育て世代や若年世代との関係づくり
      〔例〕子育て・若者世代を含む地域住民全体を対象としたイベント、子ども会のイベントをサポート、イベント実
            施の担い手として若年世代を勧誘等
    （1）-2 自治町会活動を知ってもらう取組
      〔例〕イベント開催時の自治町会活動PR、町会だよりの発行等
　（2） 運営改善の取組
　　（2）-1 負担軽減の取組
     〔例〕事務局業務や会計事務・補助金申請事務の委託、運営改善提案委託、テント・やぐら設営委託、資源ごみ
             集団回収運搬委託等
    （2）-2 デジタルの活用
     〔例〕LINEやSNSの導入（維持管理に係る経費は除く）、オンライン会議や電子回覧板の導入（維持管理に係
             る経費は除く）、自治町会保有情報のデータ化・集約化等
    （2）-3 事務事業の標準化
     〔例〕会議や行事の運営マニュアルの作成等

3 対象経費
　 （1） 謝礼
　　　講師・出演団体等への謝礼金又は謝礼品
　　　※専門性の高い技能を提供した者への謝礼を対象とする。ただし、主催団体の構成員への謝礼は除く。
   （2） 物品購入費
　　　消耗品類・製作に必要な材料等の購入費
　　　〔例〕事務用品類、資料用コピー用紙、プリンターインク代、のぼり代、参加賞（食料品を含む）、抽選会等の景品
              （金券を含む。）、イベント等の模擬店で調理して食品を提供する場合の食材費、机・椅子等の備品（本助
　　　　　  成金の対象事業で使用するものに限る）、木材、看板、パネル、イベント当日の従事者弁当・飲料、来賓用
　　　　　  茶菓子代等
　　　　　※ただし、アルコール類、食事代（イベント当日の従事者弁当・飲料を除く。）、茶菓子代（来賓用の茶菓子代
              を除く。）は除く。
    （3） 印刷費
       印刷に係る経費
　　　 〔例〕チラシ・ポスター等の印刷経費、コピー代、写真現像代等
    （4） 役務費
       サービスの利用料
       〔例〕郵送料（切手、ハガキ代を含む）、資機材等運搬費、広告掲載料、保険料（損害保険・イベント保険等）、道
             路使用許可手数料、クリーニング代、振込手数料等
             ※ただし、初穂料・玉串料等の宗教的内容を含む支払い及びガソリン代、交通費、光熱水費は除く。
    （5） 委託料
        事業を効率的に実施するための委託費用
       〔例〕事務局業務や会計事務・補助金申請事務の委託、運営改善提案委託、テント・やぐら設営委託、資源ごみ
             集団回収運搬委託等
             ※特定の業務について、個人又は法人に対し、対価を支払った場合
    （6） 使用料・賃借料
　　    会場使用料、会議室使用料、付帯設備使用料、駐車場使用料、資機材・トラック等借上げ料、リース物品のリ
      ース料、ソフトウエアダウンロード料等
         ※ただし、維持管理に係る経費は除く。
    （7） 工事費
        イベントで使用する設備・構造物のための工事費
    （8） その他
        区長が特に必要と認める経費

4 補助額
　 補助率2分の1、上限額5万円
　 ※　ただし、地域活性化の取組で他組織との連携を行った場合は、1事業につき10万円を上限とする。

5 補助回数
　 同一年度において1自治町会につき1回まで

6 申請手続の流れ
　 （1）事前相談
　　　　交付申請前に取組の実施時期や内容について、地区センター長や地域活動係へ事前相談して下さい。
　 （2）申請書等の提出
　 （3）交付決定
   （4）取組の実施
   （5）実績報告書等の提出
   （6）助成金額確定（確定払）
    ※ 実績報告書等の提出から助成金額確定まで概ね1か月、助成金額確定から助成金の交付まで概ね1か月
     かかります。

7 提出書類
  ※申請について、下記様式を作成し、地域振興課地域活動係までご相談の上、ご提出ください。
  （1）第1号様式 助成金申請書
  （2）第1号様式補助 （1）助成事業計画書
  （3）第1号様式補助 （2）助成事業予算書

8 事業助成金申請時の注意点
  （1） 他の制度による助成金（物品支給による助成も含みます。）を受ける事業と重複する場合は、助成対象と
      はなりません。
  （2） 助成対象経費の支出に伴う領収書・受領書について
　　　 助成対象経費を支出するときは、必ず（2）-1～（2）-5の要件を満たす領収書・受領書を相手方から受領して
     ください。実績報告の際に原本を提出していただきます。領収書・受領書の提出がない場合や不備があった場
　   合は、助成金をお支払いできません。
     （2）-1 宛名が申請団体（主催団体）名であるもの
     （2）-2 日付が記載されているもの
　　   ※助成金を申請する年度の4月1日から3月31日までの範囲
     （2）-3 金額及び支出内容がわかるただし書きが記載されているもの
　　   ※ただし書きに単価×数量が書き切れない場合は、「○○一式」「○○用品」と記載し、別紙でレシート、納
         品書、請求書等で内訳がわかるものを添付して下さい。
　　   ※ただし書きは、「お品代」や空欄は認められません。
     （2）-4 収入印紙の貼り付け、消印の押印がされているもの（不要な場合を除く）
     （2）-5 領収書発行会社又は担当者の印が押されているもの
　　   （受領書の場合は受領者の住所・氏名の記載及び押印がされているもの）