葛飾の農業

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ページ番号1005000  更新日 令和6年8月7日

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葛飾の農業について紹介します。葛飾区は23区の中で、農業が存続している数少ない区のひとつです。区内農業者世帯数は152世帯、区内にある農地は約33ヘクタール(東京ドーム球場の約7倍)です。


収穫の様子
写真

 戦後まで農業を中心としていた本区も、昭和40年代以降、都市化・宅地化が進み、農業者世帯数・農地面積とも急激に減少し、現在では、水元・奥戸・高砂・柴又・金町地区を中心に農業が行われている状況です。
 かつては、「金町こかぶ」、「新宿ねぎ」、「東京わけぎ」など、地域ブランドとして名前が知られた野菜がたくさんつくられていました。
 現在では、「小松菜」の栽培を主力に「枝豆」、「ねぎ」、「キャベツ」、「ブロッコリー」などの栽培に移行しています。ハウスなどの施設の導入も進み、新鮮で安全な農産物を供給しています。

農家数・農地面積の推移(昭和40年から)
年度 農家数(戸) 区内農地面積(ヘクタール)
昭和40年 1013 632
昭和50年 649 198
平成元年 382 101
平成5年 303 74
平成10年 266 56
平成15年 240 54
平成26年 189 41.0
平成27年 183 39.7
平成28年 176 37.8
平成29年 173

37.0

平成30年 170 36.5

令和元年

168

35.8

令和2年

167

34.9

令和3年 167 34.5
令和4年 163 34.1
令和5年 152 33.0

 

農地面積、農家数の推移のグラフ
農地面積、農家数の推移

主要野菜作付け面積ランキング

東京都農作物生産状況調査結果(令和4年産)より

順位 品目名 面積(ヘクタール) 収穫量(トン)
1 小松菜 38.5 704
2 枝豆 7.6 69
3 ねぎ 2.3 46

4

キャベツ 2.2 94
5 ブロッコリー 1.9 19
6 ほうれん草 1.3 51
7 だいこん 1.3 51
8 バレイショ 1.1 21

9

トマト 0.8 50
10 スイートコーン 0.7 6

 

地区別農家数(令和5年度)
地区 農家個数(戸) 構成比(%)
水元地区 76 50
奥戸地区 17

11

高砂地区 11 7
金町地区 8 5
柴又地区 7 5
その他 33 22
合計 152 100

このページに関するお問い合わせ

産業経済課経済企画係
〒125-0062 葛飾区青戸7-2-1 テクノプラザかつしか1階
電話:03-3838-5554 ファクス:03-3838-5551
Eメールでのお問い合わせはこちらの専用フォームをご利用ください。