葛飾の農業
葛飾の農業について紹介します。葛飾区は23区の中で、農業が存続している数少ない区のひとつです。区内農業者世帯数は152世帯、区内にある農地は約33ヘクタール(東京ドーム球場の約7倍)です。
戦後まで農業を中心としていた本区も、昭和40年代以降、都市化・宅地化が進み、農業者世帯数・農地面積とも急激に減少し、現在では、水元・奥戸・高砂・柴又・金町地区を中心に農業が行われている状況です。
かつては、「金町こかぶ」、「新宿ねぎ」、「東京わけぎ」など、地域ブランドとして名前が知られた野菜がたくさんつくられていました。
現在では、「小松菜」の栽培を主力に「枝豆」、「ねぎ」、「キャベツ」、「ブロッコリー」などの栽培に移行しています。ハウスなどの施設の導入も進み、新鮮で安全な農産物を供給しています。
年度 | 農家数(戸) | 区内農地面積(ヘクタール) |
---|---|---|
昭和40年 | 1013 | 632 |
昭和50年 | 649 | 198 |
平成元年 | 382 | 101 |
平成5年 | 303 | 74 |
平成10年 | 266 | 56 |
平成15年 | 240 | 54 |
平成26年 | 189 | 41.0 |
平成27年 | 183 | 39.7 |
平成28年 | 176 | 37.8 |
平成29年 | 173 |
37.0 |
平成30年 | 170 | 36.5 |
令和元年 |
168 |
35.8 |
令和2年 |
167 |
34.9 |
令和3年 | 167 | 34.5 |
令和4年 | 163 | 34.1 |
令和5年 | 152 | 33.0 |
順位 | 品目名 | 面積(ヘクタール) | 収穫量(トン) |
---|---|---|---|
1 | 小松菜 | 38.5 | 704 |
2 | 枝豆 | 7.6 | 69 |
3 | ねぎ | 2.3 | 46 |
4 |
キャベツ | 2.2 | 94 |
5 | ブロッコリー | 1.9 | 19 |
6 | ほうれん草 | 1.3 | 51 |
7 | だいこん | 1.3 | 51 |
8 | バレイショ | 1.1 | 21 |
9 |
トマト | 0.8 | 50 |
10 | スイートコーン | 0.7 | 6 |
地区 | 農家個数(戸) | 構成比(%) |
---|---|---|
水元地区 | 76 | 50 |
奥戸地区 | 17 |
11 |
高砂地区 | 11 | 7 |
金町地区 | 8 | 5 |
柴又地区 | 7 | 5 |
その他 | 33 | 22 |
合計 | 152 | 100 |
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