民間建築物バリアフリー化整備費の助成

高齢者や障害者の方が利用しやすいようにスロープや手すりを設置するなど、既存の建築物を改修しバリアフリー化する方に、整備費の一部を助成します。

対象者

　個人、中小企業者、社会福祉法人、医療法人など

対象となる建築物

平成21年9月30日以前に建てられた飲食店、物品販売店、医療等施設、福祉施設など、不特定多数の方が利用する建築物

（注釈1）面積などにより対象とならない場合があります。
（注釈2）個人の住宅や集合住宅の整備は、対象となりません。

助成金額

　整備費用の2分の1（300万円限度）

助成対象となる主な整備内容

高齢者や障害者の方の移動ルートを総体的に整備するものに限ります。
例えば、敷地内の通路や建物の出入口に段差があるままで、建物内のトイレを車いす使用者も利用できるトイレに改修する整備などについては、助成できません。ただし、段差を上るために従業員の補助が可能であれば、助成することができます。

整備項目	整備内容
敷地内の通路	接道する敷地境界の段差解消、スロープの設置、視覚障害者用誘導ブロックの敷設、機械式昇降機の設置など
出入口	出入口の段差解消、自動ドアの設置、スロープの設置、視覚障害者用誘導ブロックの敷設など
駐車場	身体障害者用駐車スペースの表示、誘導標識の設置など
廊下	スロープの設置、手すりの設置など
エレベーター	エレベーターの設置（設計を含む）
トイレ	車いす使用者も利用できるトイレの設置、手すりの設置など

申請にあたってのご注意

• 工事実施前に福祉管理課へ必ずご相談ください。

• 助成金の申請は、施工前のものに限ります。施工後のものについては、申請を受け付けることが一切出来ませんので、予めご了承ください。

• 助成可能な整備内容は「東京都福祉のまちづくり条例施行規則」で定められた基準に適合するものに限られます。

• 当該年度内に工事が完了するものについて、申請を受け付けます。

• 受付順に審査し、予算額に達した時点で当該年度の申請受付を終了いたします。　

便利帳コード：wb394