犬の散歩中のトラブルが急増しております!
保健所に多くの苦情や相談が寄せられておりますが、最近は「犬の散歩時のマナー」についての内容が多くなっています。
散歩のときの注意点についてもう一度考えてみましょう。
フンの片づけについて
犬のフンを踏んでしまうと大変嫌な気持ちになります。面倒だから、ほかの飼い主もそのままにしているからと言った理由でそのままにしていませんか?
公園や道路だけでなく植え込みも犬のトイレではありません。散歩中にしてしまったときはきちんと片付けをしましょう。
オシッコの処理について
散歩中にオシッコをする犬がいますが、「マーキング」のためにしている場合がほとんどです。犬はナワバリを主張する動物ですので、散歩中のオシッコをそのままにしておくことで、ほかの犬のオシッコを誘発してしまいます。オシッコをしてしまった場所を水できれいに洗い流しましょう。
散歩中のリードについて
リードの長さは適正でしょうか?飼い主が犬をきちんとコントロールできる長さが適正な長さとなります。
最近多いのが「伸びるリード」による事故です。伸びるリードは使い方によっては非常に便利なものですが、使用する場所によってはトラブルの原因となることがあります。特に多くの人や犬が通行する場所では、人に嚙みつこうとしたり、犬同士がケンカとなりそうな場合にリードを短くしていつでもコントロールできるようにしておくことが重要です。
リードはただの「引き縄」ではありません。飼い主と愛犬をつなぐ「命綱」であることを覚えておきましょう。
昨年から犬が人を噛んでしまった事故(咬傷事故)や他の犬を噛んでしまう事故が急増しております。飼い犬が他人や他の方の犬にケガを負わせてしまうことで高額の損害賠償を求められたりする場合もありますのでご注意ください。
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