中学校部活動の地域連携・地域移行について検討を進めています

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ページ番号1036849  更新日 令和6年11月7日

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中学校部活動を取り巻く状況

 部活動の教育的意義は、体力や技能の向上を図ることのほか、異年齢との交流の中で、生徒同士や生徒と教師等との好ましい人間関係の構築を図り、学習意欲や自己肯定感、責任感、連帯感の向上に資することにあるとされております。

 しかしながら、少子化が進展する中、学校単位で部活動を存続させることや、専門性に関わらず教師が顧問を務めるこれまでの指導体制を継続することは、今後ますます厳しくなっていくことが指摘されています。

 スポーツ庁及び文化庁は、令和4年12月に「学校部活動及び新たな地域クラブ活動の在り方等に関する総合的なガイドライン」を策定し、休日の学校部活動の地域連携や地域移行について、地域の実情等に応じて可能な限り早期の実現を目指すことを示しました。 

葛飾区立中学校部活動の地域連携・地域移行推進方針策定検討協議会

 スポーツ庁及び文化庁のガイドラインでは、学校部活動の地域連携や地域クラブへの移行といった新たなスポーツ・文化芸術環境の整備を進めるに当たっては、地域のスポーツ・文化芸術団体、学校、保護者等の多くの関係者が連携・協働して段階的・計画的に取り組む必要がある旨が示されています。

 そこで葛飾区では、令和6年度に関係団体と区で構成する協議会を設置し、中学校部活動の地域連携・地域移行の推進のための基本的な方針の策定に向けて検討を進めています。

 今後、関係団体との共通理解の下、令和7年度を目途に基本的な方針を策定し、令和8年度以降、この方針に基づき、教員の負担軽減と生徒の豊かなスポーツ文化芸術活動の機会確保を図っていきます。

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このページに関するお問い合わせ

教育委員会事務局地域教育課青少年育成係
〒124-8555 葛飾区立石5-13-1 葛飾区役所4階 406番窓口
電話:03-5654-8482 ファクス:03-5698-1537
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