年頭にあたって
平成23年1月1日
明けましておめでとうございます。
今年が皆さまにとりまして夢と希望に満ち、心豊かに安心して暮らせる年となりますことを心から念願しております。
区長就任以来、早くも一年が経ちました。私は、「夢と誇りあるふるさと葛飾」を実現するため、「区民第一・現場第一」、「行政のスピードアップ」、「おもてなしサービスの徹底」を、子育て支援・高齢者福祉・まちづくりなど、すべての施策の推進にあたっての基本姿勢として区政運営を行ってまいりました。
その一つとして、昨年4月に「すぐやる担当課」を創設いたしました。このことにより、多くの区民の方から行政のスピード感とともに親近感が増したとのお声をいただきました。
また、新たに実施した「区民と区長との意見交換会」や、日々まちのさまざまな現場を私自身が回った中で、たくさんの方から生の声を伺うこともできました。区民の方からいただいた意見や要望は、高齢者や障害者の生活に関すること、保育園の必要性、地域産業の活性化のこと、さらにはまちづくりについてのご提案など、多岐に渡っています。
私は、こうした「まちの声・現場の声」というものを大切に受けとめ、それらを施策の中に活かす区政を行っていきたいと考えております。そして、区民の皆さまと力を合わせ、夢と誇りあるふるさと葛飾の実現に向けて取り組みを進めてまいります。
この新年からの取り組みとしては、区民の皆さまの利便性の一層の向上を図るため、区役所2階に福祉総合窓口を開設するとともに、コールセンター「はなしょうぶコール」を試行いたします。どうかご期待ください。
区民の皆さまには、本年も、区政に対するご支援とご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げまして、年頭のご挨拶とさせていただきます。