子ども広報「身近な情報発信源　かつしかFMを取材しました」（広報かつしか令和6年10月15日号掲載）

身近な地域の情報は、私たちの生活に役立ちます。子ども広報員が、身近な情報発信源 かつしかFMを取材しました。

＼　私たちが取材しました！　／

かつしかFM　78.9MHz

かつしかFMは、平成7年に発生した阪神淡路大震災をきっかけに区民の皆さんに防災情報を提供するため、平成9年に立石に開局したラジオ局です。区内のローカル情報を提供する他、災害時には通常の番組を中断して、区などと連携して避難所の開設状況や、ライフラインなどの防災情報を放送します。番組など、詳しくはかつしかFMのHPをご覧ください。

【問い合わせ】　かつしかFM　03-5670-5321

• かつしかFMの詳細はこちら（外部リンク）

緊急時予備送信機材組み立て訓練を見学

かつしかFMで制作した音声は、区役所屋上に設置してあるアンテナから電波として送られます。かつしかFMでは、このアンテナが壊れてしまった場合でも、緊急時にどこからでも迅速に放送ができるように予備送信機を備えています。　

今回は、予備送信機の組み立てを見学し、予備送信機を使って災害情報を伝えるアナウンス訓練を体験しました。

緊急時予備送信機材組み立て訓練

予備送信機

アナウンス訓練

実際に予備送信機を使って災害情報を伝えるアナウンス訓練を体験しました。

原稿にふりがなを振って準備

葛飾区の情報をお知らせします・・・

放送する番組の収録現場を見学

かつしかFMの人気番組「バッドボーイズ清人のどっぷり！葛飾人」の収録現場を見学しました。

パーソナリティであるお笑い芸人のバッドボーイズの清人さんと、アシスタントの石川ことみさんにインタビューしました。

番組収録の見学

清人さんとことみさんにインタビュー

（左）石川ことみさん　（右）バッドボーイズの清人さん

 

Q　ラジオパーソナリティとして心掛けていることは？

A　ラジオは映像ではなく声（音）のみで伝えるため、伝わりやすい表現を心掛けています。

Q　リスナーに楽しく聞いてもらえるような工夫は？

A　「楽しく・明るく・元気よく」を心掛けています。

Q　いい声を保つ方法は？

A　はちみつを食べてのどの調子を整えています。

Q　ラジオで緊張せずに話す方法は？

A　台本にふりがなを振って、たくさん練習をしています。途中で失敗してしまったとしても、自信をもって最後までやりきることが大切です！

ラジオの収録体験

取材した内容をまとめて、音声収録をしました。

収録した音声は10月7～11日・14～17日（午前9時・午後4時）にかつしかFMで放送されます。

また、本ページ下部の添付ファイルからも音声を聞くことができます。

取材をして分かったこと

・かつしかFMは区内で開催されるイベントや暮らしに役立つ情報など、地域に特化した情報を発信してくれる

・葛飾区に特化した情報を発信しているので、区民にとって役立つ情報がいっぱい

・突然起こる地震や停電、台風・大雨による河川の氾濫などの情報を、夜間や休日など無人の時間帯でも、AI技術を活用して、いち早く放送してくれる

・かつしかFMの情報収集は、スタッフの他、地域の方からの口コミ情報が役に立っている

取材を終えて

• ラジオの収録体験はとても緊張したけれど、マイクとヘッドフォンをつけて話す体験は初めてだったのでワクワクした
• 今回のアナウンスの体験や取材で学んだことを、学校の放送委員でも生かしたい
• 災害が起きてインターネットがつながらない場合には、ラジオが重要な情報源になることがわかった

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• 夜でもだれでもいないときに災害が起きたら、AIが放送してくれることを知り、驚いた
• ラジオ放送に大切なアンテナが台風などで壊れてしまった場合でも、予備送信機を組み立てて放送することができることを知った
• かつしかFMは、葛飾区を中心に情報を発信しているので、葛飾区に特化した番組ということを初めて知った

＼　取材にご協力をいただいた、かつしかFMの皆さん、バットボーイズの清人さん、石川ことみさん　／

＼　ありがとうございました！　／