確認しよう!防災活動拠点
令和6年1月1日に起こった能登半島地震や、千葉県東方沖で発生しているスロースリップなど、地震が多発しています。地震などの災害に備えて、区では、地域の人々が「自分たちのまちを、自分たちで守る」ことができるよう、防災活動拠点の整備を進めており、3月23日(土曜日)には、新しく2つの公園が防災活動拠点となります。
防災活動拠点とは
平常時は地域の人々の憩いや交流の場として、災害時には地域やボランティアの方による消火・救助活動や炊き出し、応急活動の場として活用できる設備を備えた公園のことです。
防災設備の例
防災パーゴラ
シートを張ることで、応急救護所などに利用できます。
防災倉庫
倉庫の中には、発電機や担架などの防災資器材が格納されています。
防災井戸・手押しポンプ
地下水を手押しポンプでくみ上げ、生活用水やマンホールトイレなどに使用します。
かまどベンチ
座板を外すとかまどになり、調理をすることができます。
マンホールトイレ
ふたを開け、その上に仮設の便器とテントを設置することで、非常用のトイレとなります。
防災資器材などの設備の点検は地元の自治町会で構成される管理運営委員会が行っています。
防災活動拠点で防災訓練を実施している自治町会もあります。防災訓練に参加してみましょう。
防災活動拠点として2つの公園がオープン!
四つ木二丁目わんぱく公園(四つ木2-14-6)
四つ木地区の密集住宅市街地整備促進事業により公園が新たに整備され、地区内の防災性がさらに向上します。
【オープン日時】 3月23日(土曜日)午後1時ごろ
【主な施設】 多目的広場、児童遊具、幼児用遊具、健康遊具、トイレ、防災倉庫、かまどベンチ、防災井戸、マンホールトイレ など
【アクセス】 京成押上線四ツ木駅から徒歩10分
白ゆり公園(水元5-5-20)
面積が2倍程度に大きくなり、防災機能が高まる他、遊具も充実させ、新しい公園として生まれ変わります。
【オープン日時】 3月23日(土曜日)午後4時ごろ
【主な施設】 多目的広場、児童遊具、幼児用遊具、健康遊具、トイレ、防災倉庫、かまどベンチ、防災井戸、マンホールトイレ など
【アクセス】 京成バス(金61)バス停「水元五丁目」から徒歩2分
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