体力づくりと水分補給で防ごう!熱中症

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ページ番号1032222  更新日 令和5年5月22日

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熱中症患者数は6月から増加!!

 梅雨の合間の突然気温が上昇する日や、湿度の高い蒸し暑い日が発生する6月ごろから、熱中症による救急搬送患者が増加します。
 令和4年の6~9月には、173人が熱中症(疑いも含む)で救急搬送されています(図1参照)。
 年齢区分別の救急搬送人員をみると、高齢者(65歳以上)が54%と全体の半数以上を占めており、次いで20~64歳の33%となっています(図2参照)。
 また、都内の救急要請時の発生場所別では、「住居」での発生が41%と最も多く、次いで「道路・交通施設等」での発生が30%となっています(図3参照)。

区内の月別搬送者数のグラフ
図1

年齢別搬送者の割合のグラフ
図2                            図3

熱中症予防のポイント

暑さに備えた体力づくりを

ウオーキングのイラスト

 ウォーキングなどの運動習慣を身に付けて、暑さに体を慣らしましょう。慣れることで、夏の暑さにも耐えられるようになります。
 また、栄養バランスのとれた食事十分な睡眠をとり、規則正しい生活を送ることも大切です。

喉が渇く前に水分補給を

水分補給のイラスト

 喉が渇いていなくても、小まめに水分を取ることが大切です。起床時や入浴前後、外出時や運動中にもしっかり水分補給をしましょう。
 心臓や腎臓、糖尿病などの持病がある方は、水分の取り方について主治医に相談してください。

暑さを避ける工夫を

冷房のイラスト

 屋内では、風通しを良くし、カーテンやすだれなどで直射日光を遮断しましょう。また、エアコンや扇風機、うちわなども上手に使いましょう。
 屋外では、帽子や日傘を利用するなどの暑さを避ける工夫をしましょう。

マスク着用が必要な場面の注意点

 マスクを着けると、体温調節がしづらくなってしまいます。
 マスク着用が必要な場面では、激しい運動を避け、いつも以上に小まめに水分補給をしましょう。

熱中症の対応

 暑い環境の中で現れた体調不良(めまい、足がつる(こむら返り)、頭痛、だるさなど)は、熱中症の恐れがあります。
 まずは、水分・塩分補給や体を冷やし、それでも症状が改善しない場合は医療機関を受診しましょう。

このページに関するお問い合わせ

青戸保健センター 保健サービス係
〒125-0062 葛飾区青戸4-15-14 健康プラザかつしか内
電話:03-3602-1284 ファクス:03-3602-1298