令和5年3月25日号

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ページ番号1031476  更新日 令和5年3月22日

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MF7 関口 訓充(せきぐちくにみつ)選手(南葛SCキャプテン)

関口選手
攻撃的なポジションを幅広くこなす。ドリブル突破や、状況判断
力と技術を生かしたパス出しによって、多くのチャンスを作る。

サッカーに対する個人目標

関口選手

 南葛SCの一員として2年目のシーズンを迎えました。昨年と比較して、今年のトレーニングはよりハードになっています。そのなかでも、選手全員が真剣に取り組めているので、確実に昨年以上の結果を出せると思っています。また、関東サッカーリーグ1部開幕に向けて、チームとして非常にいい雰囲気でトレーニングを行うことができています。個人的にはその環境のなかで、今年の南葛SCが大きな目標として掲げるJFL(日本フットボールリーグ)昇格に最大限貢献するため、日々のトレーニングにしっかりと集中して取り組んでいくことを最も大事にしています。

個人目標を達成するためにどう取り組んでいくか

関口選手

 キャプテンだからといって、何か新しいことにトライしたり、特別なことをしようとは思っていません。ただ、キャプテンを任せてもらった僕自身がしっかりとトレーニングに集中し、一つひとつのメニューに全力で取り組むことによって、周りの選手たちにも刺激を与えられたらと思っています。みんなが雰囲気よく練習に取り組むことは大切ですし、その環境を作るためにも、僕は日々のトレーニングを通じて自分自身を追い込んでいくことにフォーカスしています。

Jリーグ昇格のために、今自分が必要だと感じること

関口選手

 南葛SCの選手一人ひとりが、プレーに対してもっと緊張感や責任感を持つこと。また、日々の練習を何となくこなすのではなく、各自がもっと集中して追い込んでいくこと。こういう姿勢を少しずつでも高めていけるといいのではないかと思っていますし、若い選手の多い南葛SCとして、この点は一つの伸びしろと言えるのではないかと思います。

南葛SCを今後どのようなチームにしていきたいか

関口選手

 日本国内には、Jリーグ入りを目指している社会人サッカークラブがたくさんあります。南葛SCも「葛飾からJリーグへ!」という目標を持って取り組んでいるので、まずはできるだけ早いタイミングでJリーグの舞台にたどり着きたい。その後はJ3リーグからJ2リーグ、J2リーグからJ1リーグと駆け上がり、さらにその先にはアジアでの戦いが待っています。国内から国外へと戦いの舞台が大きくなっていくなか、南葛SCには世界中のサッカーファンが知る作品、『キャプテン翼』という大きな強みがあります。その強みを最大限に生かすためにも、ぜひ将来は国際舞台で活躍するようなチームになれるといいですね。また、将来的に国内外で戦うチームになるためにも、大事なのは“今”だと思っています。Jリーグ昇格を成し遂げるための土台を今こそしっかりと築き上げ、「南葛SCとはこういうチームである」という代々受け継がれていくようなベース作りも意識すべきだと考えています。
 南葛SCはプロではない社会人チームです。しかも、思うように勝てない試合が続きながらも、昨年のホームゲームでは2000人近くの方にスタジアムへ足を運んでもらいました。選手としてこんなにうれしいことはありませんし、選手全員が「応援してもらえていることは当たり前ではない」と改めて自覚すべきだと考えています。だからこそ、まずはホームタウンの皆さんの期待に応えられるよう、チーム全体で毎日努力をし続け、2023年はスタジアムで多くの勝利や喜びをホームタウンの皆さんにお届けしたいと思っています。

葛飾区民へのメッセージ

 南葛SCは「葛飾からJリーグへ!」という目標を掲げています。その目標に向けた歩みのなかで、僕らは「南葛SCの試合は見ていて楽しい」「南葛SCをもっと応援してあげたい」と区民の皆さんに思ってもらえるような試合を展開しなければいけないと思っています。これから始まるシーズンでより高みを目指すためには、本当に葛飾区民の皆さんからの後押しが必要です。ぜひ1試合でも多くホームゲームを見に来てもらい、何かを感じてもらえたらと思います。これからも引き続き応援よろしくお願いいたします。

GK1 中林 洋次(なかばやしひろつぐ)選手

中林選手
シュートストップ、飛び出しのスピードを持ち味とし、力強くゴールを守る。

サッカーに対する個人目標

中林選手

 南葛SCには、JFL(日本フットボールリーグ)昇格という絶対的な目標があります。それを達成することがいかに厳しいことか、いかに難しいことかというのは、南葛SCの一員になって仲間たちからも聞かせてもらっています。同時に、その目標を達成するために今何をしなければいけないのか、そのイメージが自分のなかで明確になりつつあります。個人的には日々取り組むべきことに集中し、しっかりとトレーニングのなかで突き詰めていきたい。そのため、一日一日を大切にするということが自分自身の目標です。

個人目標を達成するためにどう取り組んでいくか

中林選手

 森監督は、今シーズンの重要なポイントとして「失点をしないこと」「負けないこと」を挙げています。このテーマにおいて、チームのなかで最も貢献できるのはGKです。「失点をしないこと」「負けないこと」という大きな課題をクリアするために、南葛SCは僕に声をかけてくれたのだと思っていますし、個人的にとても大きな責任感を抱いています。
 このテーマと向き合ううえで大切なのは、チームメートとどれだけ共通理解を深められるかという部分。相手にチャンスを作らせないために、組織的な守備を90分間にわたってやり通せるか。なおかつ、メンバーが代わっても同じように戦うことができるか。この点は試合を進めていくなかでとても大事になってくるので、日々の練習のときからチームの全員とコミュニケーションを深め、みんなで協力し合いながら取り組んでいきたいと思っています。

Jリーグ昇格のために、今自分が必要だと感じること

 森監督が口酸っぱく言っているのは、連戦を勝ち抜く力が必要であるということです。それがこのカテゴリーよりも上にいくには絶対条件であると。大会によっては5日間連続で試合をこなさなければならないときもあります。そこではチームとしての総合力の高さが問われることになるでしょう。

南葛SCを今後どのようなチームにしていきたいか

中林選手

 僕は地元が横浜ということもあり、地域にJリーグのクラブがある環境で育ってきました。やはり、子どもながらにホームタウンのクラブに憧れを抱きましたし、地域の多くの人々が地元のクラブに対して誇りを持っていました。
その意味で、南葛SCは葛飾区の皆さんにとってどれだけ重要な存在になれるか、地元の人々にとって心から誇れるクラブになれるかという部分は、将来的に大きなポイントになると思います。クラブに関わる誰もが「葛飾からJリーグへ!」というテーマのもと、気持ちを一つにして取り組んでいますので、僕自身もその一員として全力で戦いながら、地域の皆さんが誇れるようなクラブを目指していきたいと思っています。
 まだそこまで回数は多くありませんが、葛飾区内のさまざまな場所に足を運び、いろいろな方と触れ合う機会を与えてもらっています。ホームタウンにはすごく温かみが感じられ、個人的には下町の情緒ある雰囲気がとても心地いいです。葛飾ならではのアットホームな空気感を大事にしながら、ホームタウンと南葛SCの一体感やお互いの絆をさらに高めていけるように、これからも多くのことに取り組んでいきたいと思っています。

葛飾区民へのメッセージ

中林選手

 日々の生活を送るなかで、葛飾区にはとても温かい雰囲気が感じられますし、南葛SCを応援してくださる皆さんの声が選手たちにもたくさん届いています。南葛SCのファン・サポーターをさらに増やすためにも、僕らはもっと頑張っていかなくてはならないし、いい成績を残さなければなりません。区民の皆さんの期待に応えられるよう、すべての試合で全力を尽くして戦いますので、ぜひ一人でも多くの方にクラブに寄り添っていただけると僕らも心強いです。温かみのあるホームタウンの空気感のもと、僕らは皆さんの応援を肌で感じられる環境にあります。区民の方々が送ってくださるエールのすべてが南葛SCの力になりますので、これからもご声援をよろしくお願いいたします。

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