【かつしか人】南葛SC ―葛飾からJリーグへ!―
葛飾区を本拠地とし、現在、関東サッカーリーグ1部に所属する社会人サッカークラブ。チーム名は漫画『キャプテン翼』から取ったもので、原作者の高橋陽一先生がクラブのオーナー兼代表を務める。
サッカーの試合以外にも、地域や商店街を元気にするホームタウン活動に取り組んでいる。
南葛SCを代表してお二人にインタビューしました!
MF44 相澤祥太(あいざわしょうた)選手
サッカーで良い結果を残すことで、応援していただいている皆さんに恩返しがしたい |
ークラブの強みは何ですか
将来性があるところですね。練習内容も充実していて、本気でJリーグをめざす雰囲気がクラブ全体にあります。また、チームには稲本潤一選手や今野泰幸選手など、元日本代表選手が多数在籍しています。最初は、テレビで見ていた選手と一緒にプレーすることに緊張しましたが、今ではサッカーのプレーはもちろんピッチ外でも引っ張ってもらい、参考になる部分をたくさん吸収しています。キャプテン翼もクラブの魅力のひとつですね。
ーこれまでで最も印象的だった試合を教えてください
2021年12月25日に行われた桐蔭横浜(とういんよこはま)大学との入れ替え戦です。「負けたら最後」という思いで臨みました。
この試合に勝利して、関東リーグ1部に昇格できたときはとても嬉しかったです。
ー葛飾区民やファン・サポーターに向けて意気込みとメッセージをお願いします
まずは、選手一人一人が関東リーグで戦っていける力を身に付け、JFL(日本フットボールリーグ)昇格をめざします。そしていずれは、Jリーグの舞台に立ち、サッカーで皆さんに恩返しができるように頑張ります。私たちが良い結果を残すことで、葛飾を盛り上げていきたいと思っているので、これからも応援よろしくお願いします。
DF5 梶塚大哉(かじつかまさや)選手
南葛SCを通じて、多くの人々がつながる、そんな存在になりたい |
ーホームタウン活動では、どのような活動をされていますか
区内の商店街に南葛SC仕様のフラッグを掲出したり、バスや駅・飲食店などにポスターを掲出したりするなど、葛飾を盛り立てる活動をしています。また、ユニフォームを着て地域の清掃活動をする「南葛クリーンプロジェクト」や、小学校を訪問し、サッカーを通じて夢を持つことや友達の大切さを伝える「翼DREAM」なども実施しています。
活動の際は、選手自ら足を運んで地域の方の声を直接聞き、自分たちの熱い思いを伝えています。葛飾の皆さんは優しくて人情深い人が多いので、会話するのが楽しいですね。
ー特に力を入れて取り組んだことはありますか
スポンサーの協力の下で実現した「南葛サンド」の販売です。これまでに3度販売していますが、その第1弾を自分が中心となって企画しました。メニュー・味・材料など、全て一から考えたので大変でしたが、苦労した分、実際に販売されてお客さんに買っていただいたときはとても嬉しかったです。
ー将来の葛飾がどんなまちになってほしいですか
昔からある葛飾の良さと、街づくりなどによる新たな葛飾の良さを持ち合わせた、多様性に富んだまちになってほしいです。南葛SCは、そこに住む地域の人々の橋渡し役として、これからも地域貢献していきたいと思っています。
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