幼稚園・保育園・小学校の連携で いきいきと元気に学ぼう かつしかっ子!
小学校に入学した子どもたちが、幼児期の学びと育ちを基に、いきいきと元気に新しい学校生活を送れるよう、就学前教育と小学校教育を円滑につなぐ「幼保小連携教育」の充実を図っています。
区独自の教育カリキュラムを通してステップアップ!!
区では、幼稚園・保育園から小学校への移行を円滑にするため、独自の教育カリキュラムを作成し、実践しています。
かつしかっ子就学前教育カリキュラム(幼稚園・保育園向け)
小学校との接続を視野に、発達や学びの連続性を考慮しながら、0歳児から5歳児(年長児)の発達に応じて、道徳性・規範意識や思考力などを育むために経験させたい内容やその具体例を示しています。
また、小学校見学や小学1年生との交流活動を通して、年長児の小学校入学への期待や関心を高めるために工夫するべきことが盛り込まれています。
かつしかっ子スタートカリキュラム(小学1年生向け)
小学1年生の児童が就学前教育を通して育んだ資質や能力を基に、各小学校で取り組むべき指導方法を示しています。
幼保小連携教育を充実させるために
幼稚園・保育園の年長児と小学1年生との交流会を実施
時間の使い方や活動内容など、小学校入学後のさまざまな環境の変化に慣れるために、運動会や学芸会、小学校体験会などに小学1年生が年長児を招待し交流しています。交流会を通して、年長児の小学校入学への期待や関心を高めます。
幼稚園・保育園、小学校の職員同士の交流会を実施
幼稚園教諭や保育士の小学校授業参観や、小学校教員の幼稚園・保育園見学、さらにこれらを踏まえた協議会などを実施することで、子どもたちの様子を情報交換し、お互いの取り組みについて理解を深めています。
取り組み事例を紹介!!
柴又小学校とルンビニー幼稚園の交流会
令和5年1月31日に柴又小学校と、ルンビニー幼稚園・柴又学園・ひかり学園の3園で、交流会が行われました。今回は、柴又小学校とルンビニー幼稚園の交流の様子を紹介します。
交流の流れ
(1)1年生から年長児へ交流会の招待状を届ける
(2)1年生は、台本作り・プレゼント作り・練習をする
(3)工作遊び・運動遊び・学校案内を通して、1年生と年長児が交流する
取り組む上で工夫したこと
ルンビニー幼稚園では・・・
新しい環境への緊張を和らげるために、絵本や紙芝居を使って“小学校ってこんなところ”を教えたりしました。
柴又小学校では・・・
年長児の入学前の不安を軽減させるためにはどうしたらよいかを話し合い、交流会を楽しんでもらえるよう準備する中で、年長児に対する思いやりの気持ちを持たせました。
先生からのメッセージ
友達や先生など、さまざまに変化する環境の中で、幼稚園生活で培ってきたものを継続して育むために、幼保小連携は重要だと思います。 |
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