区役所の移転が決定しました(広報かつしか令和5年1月15日号掲載)
令和4年第4回区議会定例会において「葛飾区役所の位置を定める条例」を制定する議案が可決され、区役所が京成立石駅北口地区の東棟へ移転することが正式に決定しました。
東棟(地上13階・地下3階建て)のうち、地上3 ~ 13階に総合庁舎(区役所)を整備します※。
現時点では、東棟が令和10(2028)年度ごろの完成予定となっているため、区役所の移転時期も令和10年度ごろとなる見込みです。
※都税事務所は東棟へ移転する方向で協議中です。
新総合庁舎の重点整備項目
(1)便利で快適な区民サービス
- 戸籍や健康保険、子育てなどに関する各種手続きを1つの窓口(ワンストップ)で完結できる「(仮称)区民総合窓口」を設置します。
- 待ち時間を快適に過ごせる空間として喫茶コーナーやキッズスペース、授乳室、区政紹介スペースなどを設置します。
- 誰にでも分かりやすい案内やサインを整備します。
(2) 防災機能の強化
- 免震構造を採用し、一般的な建物の1.5倍に相当する耐震安全性を確保します。
- ライフライン途絶時(7日間程度)も、電力・通信・水を確保します。
- 災害対策関連諸室を9階に集約配置するとともに、災害対策本部が十分に機能するスペースを確保します。
(3)地球温暖化対策のモデルとなる庁舎
- 省エネルギー技術や再生可能エネルギーの利用を促進し、環境負荷の低減に努めます。
整備費用について(令和5年1月時点)
「葛飾区新総合庁舎の整備概要書」(令和4年9月策定)では、新総合庁舎の整備費用の総額を約283.0億円と示しました。その後、再開発組合が商業区画の区画割りの調整と、これに伴う床価格の再算定を行い、保留床(区庁舎床)の購入費が約242.7億円から約242.0億円に変更となったため、整備費用の総額は約282.3億円となりました。
この費用は総合庁舎整備基金として計画的に積み立てています。
新総合庁舎のイメージ動画を作成しました
動画は区公式YouTubeチャンネルでご覧になれます。
今後の立石の街づくりでは 「下町立石らしい にぎわいと活気のある街」をめざし、再開発地区の周辺地域や、鉄道立体化に伴う高架下なども含めた、一体的な街づくりを推進していきます。
【担当課】
・総合庁舎整備について
総務課総合庁舎整備担当 (電話)03 ‐ 5654 ‐ 8393
・立石周辺街づくりについて
都市計画課立石駅北街づくり担当 (電話)03 ‐ 5670 ‐ 3174
総合庁舎の整備について、詳しくは次のページをご覧ください。
このページに関するお問い合わせ
広報課広報係
〒124-8555 葛飾区立石5-13-1 葛飾区役所2階 211番窓口
電話:03-5654-8116 ファクス:03-5698-1502
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