やさしい日本語について
やさしい日本語とは?
外国人にも分かりやすく伝わるよう、文章を短くしたり、簡単な言葉に言い換えたりした日本語のことです。
1995年の阪神・淡路大震災の際、必要な情報を受け取ることができなかった外国人が多くいたことから、考え出されました。外国人だけでなく、子どもや障害のある方など、様々な人とコミュニケーションをとる方法として注目されています。
やさしい日本語の効果
法務省の調査(外国人住民調査報告書/2017年)では、8割以上が「日常生活に困らない程度に日本語で会話ができる」と回答しています。
東京都国際交流委員会の調査(東京都在住外国人向け情報伝達に関するヒアリング調査報告書/2018年)では、希望する情報発信言語として「やさしい日本語」と回答した人が最も多いという結果になっています。
やさしい日本語のポイント
- 文章を短くする
- 結論を先に伝える
- 尊敬語や謙譲語を使わず、丁寧語で伝える(です・ます)
- あいまいな表現を使わない(おそらく、たぶん、思います)
- 漢字やカタカナには、ひらがなのルビをふる
(例)「お国はどちらですか?」を「どこの国から来ましたか?」に言い換える
(例)「駐輪場」を「自転車を置くところ」に言い換える
やさしい日本語講座について
葛飾区では、やさしい日本語の普及のため、区民の皆さんを対象に「やさしい日本語講座」を開催しています。詳細は以下のリンク先をお読みください。
添付ファイル
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このページに関するお問い合わせ
文化国際課文化国際担当係
〒124-0012 葛飾区立石6-33-1 文化会館別館2階
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