2年目職員が「協働研修」に参加しました
入区2年目の職員が、区民・事業者との協働による研修に参加しました
葛飾区では、新人から管理監督者までの職員を対象に、協働意識の醸成を図る研修を実施しています。特に、採用2年目の職員は、区民・事業者との協働による研修を実施しています。
これは、区内の団体や企業等が活動する現場に赴き、活動されている皆さんと同じ作業を行い一緒に汗を流すことで、皆さんがどのような思いを持って活動に携わっているのかを肌で感じ、その体験を今後の仕事にどう活かしていくかを考えていくものです。
1 導入研修(5月)
まず、導入研修において、葛飾区における区民・事業者との協働について理解を深め、本研修の目的や、学習テーマを明らかにしました。
2 実地研修(5月~6月)
次に、区民・事業者等が活動する現場に研修生が赴き、活動されている方々と同じ作業を行い一緒に汗を流しながら、活動者の声を直接聞くことで、協働のパートナーに対する理解と知識を深めました。
実地研修は、次の4つの事業に分かれて行われました。
(1)花いっぱいのまちづくり
事前ガイダンスで花いっぱいのまちづくりについて理解を深めたうえで、花いっぱいのまちづくり活動の一つである「松南の森プロジェクト」に参加し、活動者と一緒に花壇の植え替え等を行いました。
(2)かつしか区民大学(農業応援サポーター養成講座)
かつしか区民大学の講座を企画検討している活発な議論の場に参加し、運営委員との意見交換を通じて、区民大学の基本を学んだうえで、「農業応援サポーター養成講座」に参加し、講座を修了しているサポーターや千葉大学の学生、講座受講者の方と一緒に種まきなどの農作業を行いました。作業終了後、活動者と意見交換を行いました。
(3)区民健康体力テスト測定会
事前ガイダンスで区のスポーツ行政について理解を深めたうえで、「区民健康体力テスト測定会」に従事し、スポーツ推進委員と一緒に測定補助を行うとともに、研修生自身も自らの体力測定を行いました。
(4)機械要素技術展
事前の企業訪問で、「機械要素技術展」に参加する各企業の商品や技術について学ぶとともに、商品や技術に対する思いを深めたうえで、東京ビッグサイトで行われた「機械要素技術展」に参加し、葛飾区ブース内で、来訪されたお客様に対して担当企業のPRを行いました。
3 振返り研修(8月)
最後に、振返り研修を行い、これまでに各研修生が体験したことや感じたこと、学んだことを共有し、それらを今後自らの仕事の中でどのように活かしていくか、議論しました。
研修生からは、「活動者の方は、区をこよなく愛し、区をよりよくしたいという思いを持ち、活動に参加されていました。私たち区職員も、区をよりよいまちにしていこうという意識を常に持ち、区民の方々の熱意・期待に応えられるよう、これからも積極的に職務に取り組んでいきたいです。」といった感想があげられていました。
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