国選定重要文化的景観葛飾柴又文化的景観整備計画を策定しました

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ページ番号1029172  更新日 令和6年3月21日

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国から重要文化的景観の選定を受けた「葛飾柴又の文化的景観」について、多くの区民が郷土葛飾の歴史・文化への理解や愛着が深められるよう、保存・活用を推進するための計画である「国選定重要文化的景観葛飾柴又の文化的景観整備計画」を策定いたしました。

文化的景観とは

日本の多様な気候風土の中で、人は、地域の自然と関わりながら生業を営み、長い年月をかけてその土地ならではの特徴的な景観を築き上げてきました。文化的景観とは、このような歴史と風土に根ざした暮らしの景観を指します。

葛飾柴又の文化的景観

参道写真

平成30年2月13日、「葛飾柴又の文化的景観」が、東京都で初めて国の重要文化的景観となりました。
 葛飾柴又の文化的景観は、近世初期に開基された帝釈天題経寺と近代以降に発展したその門前を中心に、それらの基盤となった農村の様子を伝える旧家や寺社などの景観がその周囲を包んでいます。さらにその外側に19世紀以降の都市近郊の産業基盤や社会基盤の整備の歴史を伝える景観が広がり、水路の痕跡や道などもよく残っています。
 このように、葛飾柴又は地域の人々の生活、歴史、風土などによって形成され、それらを現在に伝える重要な景観地として評価されました。

閲覧場所

計画は以下の場所で閲覧することができます。

生涯学習課(区役所4階430番)、郷土と天文の博物館、区政情報コーナー(区役所3階304番)、図書館(中央館及び地域館)

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このページに関するお問い合わせ

生涯学習課文化的景観係
〒124-8555 葛飾区立石5-13-1 葛飾区役所4階 430番窓口
電話:03-5654-8477 ファクス:03-5698-1541
Eメールでのお問い合わせはこちらの専用フォームをご利用ください。