新たな病院の整備及び運営に向け基本協定を締結しました

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ページ番号1006263  更新日 平成29年7月31日

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協定書署名
協定書に署名する青木区長(右)と中村理事長
 区は、「葛飾区基本計画(平成25年~34年度)」の重要プロジェクトの一つである「区内医療環境の充実」の一環として病院誘致に取り組んでいます。
 公募により最優秀提案者に選ばれた医療法人社団明芳会(板橋区小豆沢2-12-7、中村哲也理事長)と区は、平成25年10月4日に、新たな病院の開設に向けて相互に協力することを目的とした覚書を取り交わしました。この覚書に基づき、病院の規模や医療機能、地域貢献の内容などについて具体的な協議を重ねてきました。
 そして、平成26年3月24日、新たな病院の整備及び運営に関して、円滑に実施するための必要事項を定めた基本協定を締結しました。
 
 協定の締結にあたり、青木区長は、「これからいよいよ学校の解体も始まり、解体後、建設工事をしていただくことになります。区民も大変期待をしています。その期待に応えられるように両者で相談しながら進めていきたいと思っています。」と述べました。
 また、明芳会 中村理事長から、「私どもの病院は、『職員は家族、患者さんも家族、地域も家族』が医療の根本的なものと考えており、だからこそ地域に根ざし、地域を愛し、地域から愛される病院づくりが基本理念となっています。地域で医療を受けた方がそのまま医療・介護・福祉、そして地域の方を巻き込んだ形で、この地域にずっと居られるようにしていきたいと考えています。」とのあいさつがありました。

協定の概要

協定書締結
協定締結後の青木区長と中村理事長
  1. 開設時期
    平成28年度中の協議をして定める日に開設すること。
  2. 病床数
    300床以上をめざすこと。
  3. 医療機能
    回復期に対応した医療及び一般急性期に対応した医療(救急対応を含む)を提供すること。
    病院規模の拡大に伴い、医療療養機能を加えること。
  4. 診療科目
    開設時には、内科、循環器内科、消化器内科、外科、心臓血管外科、整形外科、泌尿器科、皮膚科、放射線科及びリハビリテーション科とすること。
    その後も診療科目の拡充に努めること。
  5. 医療連携体制
    区内の医療機関との患者の紹介などを積極的に行い、適切な医療連携体制を構築すること。
  6. 地域貢献
    疾病予防の啓発及び地域住民の健康増進を目的とした活動を積極的に行うこと。
    災害時には、医療救護活動を行うこと。

 

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このページに関するお問い合わせ

地域保健課地域医療係
〒125-0062 葛飾区青戸4-15-14 健康プラザかつしか内
電話:03-3602-1231 ファクス:03-3602-1298
Eメールでのお問い合わせはこちらの専用フォームをご利用ください。