葛飾区新小岩駅圏移動等円滑化基本構想について

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ページ番号1006196  更新日 平成27年12月16日

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葛飾区新小岩駅圏移動等円滑化基本構想を策定しました

 葛飾区では、平成12 年に施行された交通バリアフリー法を受け、「葛飾区交通バリアフリー基本構想」を平成18 年5 月に策定しました。本構想では、金町駅圏と京成立石駅圏を重点整備地区に位置づけ、移動円滑化基本構想を策定しており、その構想に即してバリアフリー化が進められているところです。
 一方、新小岩駅圏は、交通バリアフリー基本構想策定時に、南北自由通路がまだ構想段階にあったことや、駅の東北側などの開発による交通の流れが変わる要素が高かったため、重点整備地区の指定を見合わせた経緯があります。
 現在、新小岩駅圏では、駅周辺の交通結節点機能の向上を図るため、自由通路、交通広場、関連する道路等の都市基盤整備が進められているところであり、バリアフリー化の一体的な推進を図ることが可能な地区となりました。
 また、平成18 年12 月に、交通バリアフリー法にかわり、同法とハートビル法を統合・拡充した「バリアフリー新法」が施行されました。
 これらを踏まえ、新たな重点整備地区として新小岩駅圏を設定し、「葛飾区新小岩駅圏移動等円滑化基本構想」を策定しました。

基本構想の特徴

○  安心・安全なバリアフリー歩行環境づくり
        魅力的で身近な広域生活拠点の形成のために、駅周辺の安心・安全なバリアフリー歩行環境づくりを行いま
    す。 
○  新小岩駅南北で連続的・一体的なバリアフリー空間を形成
       駅周辺の一体性・回遊性の向上のために、駅北口・南口で連続的・一体的なバリアフリー空間を形成します。
○  都市基盤整備事業と一体となった推進
   都市基盤整備事業を視野に入れた構想づくりを行い、事業実施を通じて、速やかなバリアフリー化を誘導しま
   す。

事業の概要

  新小岩駅を中心とした57haを重点整備地区とし、バリアフリー新法にもとづき、各種のバリアフリー事業を実施します。
 ○JR 新小岩駅
  ・車いす対応のエレベーターの設置
  ・視覚障害者誘導用ブロックの改善
 ○バス車両等
  ・ノンステップバスの一層の導入
 ○生活関連経路
  道路構造の基準等に沿って、2015年までに事業を実施
  ・視覚障害者誘導用ブロックの改善
  ・電線類の地中化の推進
  ・新たに整備する道路等のバリアフリー化
  ・音響式信号機、青時間延長信号機等の設置
  ・エスコートゾーンの設置
  ・違法駐車の継続的な取締り強化
 ○準生活関連経路
  道路関連経路に準じたバリアフリー化
 ○地区全体
  ・自転車・バイクの放置対策の強化
  ・夜間における歩行空間の適切な明るさの確保
  ・自転車利用のルールとマナーに関する教育・啓発活動
  ・バリアフリー化に向けた啓発活動を実施する。
  ・道路と民地の段差のバリアフリー化
  ・はみ出し看板・陳列などの障害物撤去指導
 
 

(注釈)詳細は、添付ファイルをご覧ください

策定の経過

  1. 葛飾区交通バリアフリー基本構想(新小岩駅圏)策定調査(平成21年度実施)
  2. 葛飾区新小岩駅圏移動等円滑化基本構想策定協議会
    ア、第1回協議会(平成22年6月2日(水曜日)実施)
    イ、新小岩駅及びその周辺地区まち歩き点検(平成22年7月20日(火曜日)実施)
    ウ、第2回協議会(平成22年10月14日(木曜日)実施)
    エ、第3回協議会(平成22年11月18日(木曜日)実施)
    オ、パブリックコメント(平成22年12月15日(水曜日)から平成23年1月14日(金曜日)実施)
    カ、第4回協議会(平成22年2月23日(水曜日)実施)

(注釈)詳細については、関連リンクをご覧ください。

今後のスケジュール等

23年度

  • 関係事業者による基本構想にあげられている特定事業の実施計画の策定及び策定
  • 特定事業の実施の進行管理をする組織の構築

24年度以降

  • 関係事業者が特定事業計画に基づき、重点整備地区内の事業を実施

 

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このページに関するお問い合わせ

都市計画課新小岩街づくり担当係
〒124-8555 葛飾区立石5-13-1 葛飾区役所3階 302番窓口
電話:03-5654-8331 ファクス:03-3697-1660
Eメールでのお問い合わせはこちらの専用フォームをご利用ください。