「葛飾区災害医療救護計画」を改定しました
計画の目的
「葛飾区災害医療救護計画」は、傷病者を一人でも多く救う体制を構築すべく、葛飾区地域防災計画、東京都地域防災計画及び東京都災害時医療救護活動ガイドライン等に基づいて、災害時に迅速かつ適切に対応できるよう、平成28年3月に策定されました。
その後、各計画の見直しや東京都のガイドライン等の改定があり、また近年では風水害時における医療体制や新型コロナウイルス等への対応が必要となったことを踏まえ、昨年度から今年度にかけて、協働する関係機関と計画内容について協議を重ねた結果、「葛飾区災害医療救護計画」を改定いたしました。
計画の主な改定内容
主な改定内容
(1)令和4年5月に公表された「都心南部直下地震」の各被害想定を、新たな被害
想定とする。
(2)区内の災害拠点病院を中心とした、4つのブロック体制に分ける面的整備を行
い、地域で連携した災害医療の充実を図る。
(3)緊急医療救護所を可能な限り、病院前に設置し、独歩できる軽症者は、病院敷
地内や近隣の学校等に設置する軽症処置エリアに誘導して処置を行う。
(4)風水害編を新たに作成し、医療救護に係る風水害タイムラインを計画に反映す
る。
(5)区災害医療コーディネーターと連携し、情報を集約、共有できるよう区災害歯
科医療コーディネーター、区災害薬事コーディネーター、区災害病院薬事コー
ディネーター及び区災害柔整リーダーを新規に設置する。
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このページに関するお問い合わせ
地域保健課地域医療係
〒125-0062 葛飾区青戸4-15-14 健康プラザかつしか内
電話:03-3602-1231 ファクス:03-3602-1298
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