（区民・事業者の皆様へ）みんなで広げるSDGsの輪

区内では、区や区民、事業者などがSDGsの達成に向けて取組を進めています。
SDGsに取り組む事業者や町会の皆さんにお話を伺いました！

事業者の取組

株式会社日伸鉄工建設

～子どもひろばでFace to Faceの関係づくり～
住み続けられるまちづくりを目指して、鉄骨製造・工事業を行っています。近所にいてくれると心強い企業になるべく、優しくて力持ちをモットーに地域貢献活動をしています。
にこわ新小岩で毎月1回開催している子ども広場では、地域の子どもたちへ、あそび体験やお弁当を提供しています。社員だけでなく、地域の方々もボランティアとして参加するようになり、地域一丸となった育児支援になってきています。地域とつながれることへの喜びと、子どもたちの笑顔が活動の原動力です。

株式会社水元設備

～公共事業を通じてより快適な空間づくりを～
限りある資源を大切に有効活用し、次の世代のために持続可能な地域社会の発展に寄与したいという思いで、SDGsを意識した配管工事業や取組を行っています。
昨年は140kgの塩ビ管のリサイクルを達成しました。ペットボトルキャップの寄付や定期的な地域のごみ拾いも行っています。社員だけでなく社員の家族も参加し、広範囲にわたってゴミ拾いを行っています。地域の方々に、「お疲れ様」や「ありがとう」と声を掛けられることが多く、嬉しさとやりがいを感じます。

町会の取組

新栄町会

～フードドライブはじめました～
「社会貢献がしたい」という思いから、新栄町会では6月からフードドライブ活動を始めました。持ち込みを強制しないよう気を付けつつ、町会で宣伝を行ったところ、予想以上の反響があり、集まった食材や日用品は400品以上になりました。
発案者である婦人部会の澤地さんは「ネットで簡単に売買ができる世の中になったけれど、ただお金に換えるのではなく、何か社会貢献できないかと考える気持ちを大切にしています。このフードドライブ活動を機に、今後は区全体に協働意識を広げていきたいです」と語ってくれました。

四つ木五丁目町会

～地域を支える”ファイヤーマドンナ45”活動中～
「災害発生時は地域で助け合わなければ」と熱心に語ってくれた根本さん。四つ木五丁目町会では、8年ほど前から「ファイヤーマドンナ45」という女性のみの防災組織を結成しており、毎月1回スタンドパイプを用いた訓練を行っています。
「訓練が苦痛になると続かないので、楽しさを感じられるような活動にしています。訓練を通じて、それぞれが声出しや放水時の水圧に負けない姿勢などが身についてきて、そこにやりがいを感じます」と語ってくれました。