堀切大凧揚げ大会実行委員会

　堀切地域を代表する冬の一大イベント「堀切大凧揚げ大会」。今年度で17回目を迎えるこのイベントは、堀切大凧揚げ大会実行委員会、区、教育委員会が共催して運営しています。
　平成20年9月に、堀切中学校の同窓会有志メンバーが「生徒たちと一緒に思い出を作り、将来彼らが大人になった時に堀切を思い出してほしい」という願いから実行委員会を結成しました。

　5年ごとに行われる記念大会の見どころは、たたみ24畳分、重さ約50kg の大きな凧です。大凧が空に舞い上がると、会場には歓声があがります。凧揚げの指導は、新潟県の白根凧合戦協会の凧師が行い、当初から地域交流も続いています。
　大会当日は、堀切中学校の生徒による六角凧揚げの他、小学生以下を対象に数量限定で小凧が無料配布されるので、誰でも気軽に凧揚げを楽しむことができます。また、新潟県の特産品や葛飾元気野菜の販売、警察・消防の車両展示体験コーナーもあり、小さなお子さんにも人気です。

　会長の岡田和之（おかだかずゆき）さんは「大きな凧が風に乗って空に舞う様子を見て、みんなの目が輝いているのを見るととても嬉しいです。毎年、堀切中学校の生徒の皆さんが大会を盛り上げてくれています。学校は地域の絆を深める場所であり、みんなで凧揚げをすることは大人になっても記憶に残ると思います。

　将来、大人になって成人式などで大凧揚げ大会の話をして、堀切を思い出すきっかけになればと考えています。『ふるさと葛飾』を皆さんに懐かしんでもらうとともに、今後は自分たちが実行委員会の委員として活動してみたいと思ってもらえるような活動を続けていきたいです」と語ってくれました。

堀切大凧揚げ大会

【日時】令和7年1月18日（土曜日）午前10時～午後1時（雨天中止）
【会場】堀切水辺公園周辺荒川河川敷（堀切1-12地先～7地先）
【共催】堀切大凧揚げ大会実行委員会
【担当課】生涯学習課　 03 - 5654 - 8474

• 第17回堀切大凧揚げ大会