葛飾区伝統産業職人会

葛飾区伝統産業職人会とは

葛飾区伝統産業職人会は、江戸（東京）の伝統技術を現代に受け継ぎ、伝統産業の振興を目的として、平成3年4月に設立されました。伝統工芸品の販売促進や周知活動、イベント出展など、伝統産業の継承と普及に積極的に取り組んでいます。

垣根を超えた活動で盛り上げます

毎年、テクノプラザかつしかで開催している「葛飾区伝統産業職人会まつり」と「葛飾区産業フェア」では、伝統工芸品の展示・販売や職人による実演・体験が行われ、職人の技を間近で見ることができます。「葛飾区伝統産業職人会まつり」では、近隣区の職人も招き、区の垣根を越えて伝統産業界全体を盛り上げています。

全国に向けた発信やSNSの活用も

また、区外の伝統工芸品展への参加やSNS の活用、動画配信などにより、区の伝統産業を全国に向けて発信している他、職人会公式インスタグラムでは、伝統工芸品の紹介や製作の過程、イベント情報などを投稿し、伝統工芸に馴染みがない若年層への情報発信も行っています。

会長の矢田さんにお話を伺いました

会長の矢田幸蔵（やだこうぞう）さんは「職人会発足以前は、職人同士でコミュニケーションをとる場がありませんでしたが、今では横の繋がりができ、お互いの得意分野で助け合いながら活動しています。職人会は、さまざまな業種の人が集まっているため、多くの学びや新たなコラボレーションが生まれています。このような異業種との関わりが伝統産業界全体にも広がるよう活動していければと思います。10月には『産業フェア』が開催されますので、皆さんぜひお越しください」と語ってくれました。

お問い合わせ

葛飾区伝統産業職人会　03 - 5671 - 8288

産業フェア

【日程】10月18日（金曜日）～20日（日曜日）、10月25日（金曜日）～27日（日曜日）
【会場】テクノプラザかつしか（青戸7 - 2 - 1）

• 産業フェア
• 産業フェア（外部リンク）