観光について よくある質問
質問区内に見学できる遺跡はありますか?
回答
葛飾区内には28カ所の遺跡が確認されています。
現在、見学可能な遺跡は以下の通りです。
- 立石には立石様とよばれる奇石があります。室町時代の文献史料にも記述があることから、600年以上前からその地にあったようです。信仰の対象であったという説、古墳石室の石材を道路標識として転用したという説など、その由来は諸説あります。
- 奥戸に所在する鬼塚は、室町時代・江戸時代にわたって、信仰の場として祀られてきました。
- 柴又八幡神社社殿下には、柴又八幡神社古墳の石室が復元されています。見学には神社の許可が必要です。
- 青戸に所在する葛西城址は、現在公園として整備されていますが、復元施設はありません。
上記以外には、遺跡の所在地付近に記念碑や看板が設けられているものもありますが、復元施設等はありません。
立石の南蔵院裏古墳・熊野神社古墳、高砂の三ツ池古墳についても、宅地開発等で当時の景観は失われ、現在見学することはできません。
葛飾区内の遺跡から出土した遺物の一部は、葛飾区郷土と天文の博物館で展示しています。
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