COP28(国連気候変動枠組条約第28回締約国会議)に葛飾区長が参加しました

Xでポスト
フェイスブックでシェア
ラインでシェア

ページ番号1033899  更新日 令和5年12月14日

印刷 大きな文字で印刷

アラブ首長国連邦(UAE)のドバイで開催された国際気候変動枠組条約第28回締約国会議(COP28)に、令和5年11月30日から12月2日まで、特別区長会の代表として青木区長が参加しました。

※1992年に大気中の温室効果ガス濃度を安定化させることを目標として採択された「国連気候変動枠組条約」の最高意思決定機関と位置づけられ、温暖化対策の国際ルールを決定する国際会議

ジャパンパビリオンにおける講演

ジャパンパビリオンでの発表

公益財団法人 地球環境戦略研究機関(IGES)が主催するセミナーにおいて、大都市部によるゼロカーボン移行について発信しました。

青木区長の提案により行った「ゼロカーボンシティ特別区」の取組や葛飾区における持続可能な脱炭素社会の構築に向けた取組について世界に発信しました。

共に登壇した清水 淳史氏(三井住友銀行サステナビリティ企画部 グループ長)からは、中小企業の脱炭素化に向けた特別区長会と三井住友銀行の連携について発表いただきました。

また、崎田 裕子氏(ジャーナリスト、環境カウンセラー)からは、自らがリーダーを務めた「ゼロカーボンシティ特別区」の実現に向けた調査研究の成果について発表いただき、国や都だけでなく、自治体間や金融機関など様々な主体の連携が脱炭素社会の構築に必要であることを発信しました。

 

Local Climate Action Summit への出席

LCAS集合写真

世界の自治体の首長が集まり気候変動問題について議論する「Local Climate Action Summit」に出席しました。各国の首長とゼロカーボンに向けた施策などについて意見を交わしました。

国連経済社会局(UNDESA)のインタビューを受けました

UNDESAインタビュー

SDGsパビリオンにおいて、今回、COP28に来た意義や今後の気候変動対策への意気込みなどについてインタービューを受けました。発言の要旨は以下のとおりです。

  • 葛飾区の提案により実現した「ゼロカーボンシティ特別区の実現に向けた共同宣言」と中小企業の脱炭素化支援に向けた特別区長会と日本の全てのメガバンクとの連携協定の締結について、世界に発信するために参加しました。
  • 葛飾区ではSDGsの推進を基本計画に位置付け、持続可能なまちづくりを行っているが、重要なのは区民、企業、行政がみんなで一緒に取り組んでいくことです。そして、今回こうした発信する機会を得て、世界のみなさんとも一緒に取り組んでいきたい。
  • これからの世界を作るのは子どもたちであり、SDGsや地球環境の問題に強く関心を持っていただければ社会は変わる。特に未来を支える子どもたちに発信していきたい。

 

鳥取県の学生たちとオンラインライブ配信による意見交換を行いました

ライブ配信イベント

積極的に脱炭素に取り組むユース世代の代表としてジャパンパビリオンのセミナーにも登壇した鳥取県の学生たちと現地の様子をオンラインライブ配信しました。

持続可能な社会の実現への移行を一層進めていくことについて、今後の社会を担う学生たちへの期待を込め意見交換を行いました。

PDFファイルをご覧いただく場合には、Adobe Readerが必要です。お持ちでない方は、アドビ社のサイト(新しいウィンドウで開きます)からダウンロード(無料)してください。

このページに関するお問い合わせ

環境課環境計画係
〒124-8555 葛飾区立石5-13-1 葛飾区役所4階 410番窓口
電話:03-5654-8227 ファクス:03-5698-1538
Eメールでのお問い合わせはこちらの専用フォームをご利用ください。