【かつしか人】成田実生

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ページ番号1031856  更新日 令和5年6月13日

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成田選手が泳いでいる様子

プロフィール

成田選手

2006年12月18日生まれ(高校2年生)。
常盤中学校卒業。金町スイミングクラブ所属。葛飾区トップアスリート
<2022年>
国際大会日本代表選手選考会400m 個人メドレーで2位(世界ジュニア新記録となる4分36秒71)。
国民体育大会水泳競技大会(少年女子B)100m 背泳ぎ、200m個人メドレーで優勝。
<2023年>
日本選手権200m・400m個人メドレーで優勝。

オリンピックをはじめとする世界大会への出場をめざす、葛飾区にゆかりのあるスポーツ選手として、区が認定した選手

成田選手にお話を聞きました

小さい頃から泳ぐことが好き

陸上トレーニングの様子

 生後8 カ月のときに初めてプールに入ってから、ずっと水泳を続けています。今は高校に通いながら週6日の練習に励んでいます。学校が終わったら金町スイミングクラブへ行き午後5時から8時ごろまで、さまざまな器具を使った陸上トレーニングと、プールに入って基礎練習や本番に近い形でのトレーニングをしています。短いインターバル(休憩)で泳ぎ続けるなど、自分の限界まで追い込むようなトレーニングはつらくて涙が出ることもあります。でも、水泳が好きだから、毎日笑って頑張ることができています。
 

諦めない気持ちで、自己ベストを更新

水泳の様子

 大会で結果を出し続けるのは難しいことですが、コーチが考えてくれる練習メニューは大会本番にも生きるので、大きな大会でも力を発揮することができていると思います。印象に残っているのは、中学3年生のときに出場した2022年国際大会日本代表選手選考会(400m 個人メドレー)で自己ベストを4秒も縮めて、ジュニア世界新記録4分36秒71 を出したことです。この大会は大人と一緒に泳ぐ大会だったのですが、2位を取ることができました。大会前は体調を崩し、また新型コロナの濃厚接触者にもなってしまい、なかなか練習ができていなかったのですが、諦めずに泳いだことが結果につながったのかなと思います。

感謝の気持ちを忘れず泳ぎ続ける

水泳の様子

 直近では世界選手権に出場すること、そして自己ベストを更新し続けることを目標に頑張ってきました。4月3日~ 7日に行われた全日本選手権では、200m と400m 個人メドレーで共に優勝することができ、世界選手権も出場権を獲得することができました。これからも応援してくれる方や支えてくれる方への感謝の気持ちを忘れずに、葛飾区トップアスリートとして、区民の皆さんに良い報告ができるようにこれからも頑張りたいと思います。

高校生になって

成田選手

 高校生になってからは、学校が遠くなり、寝る時間が遅くなるなど、生活リズムが変わりました。行動範囲が増えたこともあり、以前より自分でいろいろなことを考えるようになったかなと思います。
 学校では休み時間に友だちとわいわい楽しくおしゃべりするのが楽しいです。私は球技が苦手なのですが、クラスメイトと楽しく体を動かせるので、体育の授業が好きです。

葛飾での思い出や休日の過ごし方

 成田選手

 小さい頃は金町公園のプールで遊んだり、奥戸総合スポーツセンターや水元総合スポーツセンター温水プールでも泳いだりしていました。水元公園は全校徒歩遠足で小学校6年間行っていたので思い出に残っています。
 休日は、アリオ亀有へよく買い物に行っています。また、家族で遠くへドライブに行くのも好きです。
 ずっと飼いたかったペットを、自分で散歩する約束で1年前に買ってもらったのですが、なかなかできていません(笑)今までに4回くらいは散歩しに行けたかな…?練習が休みの日はできるだけお世話したいと思います。
 

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