かつしかルール 

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ページ番号1001603  更新日 令和6年3月1日

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かつしかごみ減量・リサイクル推進協議会で決まった、区民・事業者・区の協働で葛飾区のみんなが行うべき取組みについて、紹介しています。

「かつしかルール」とは

 区民・事業者・区の協働で葛飾区のみんなが主体となって、葛飾のごみの量を減らし、また、資源を良質なリサイクルにつなげるためにこれだけは実践しましょうという取組を言います。
 「かつしかルール」は、次の「要素」を全て満たすものをかつしかごみ減量・リサイクル推進協議会で提案していきます。

  1 容易に実践することができること
  2 多くの人が取り組むことができること
  3 ごみの減量やリサイクルに貢献する誇りを持って取り組むことができること

「かつしかルール」策定の経緯

 葛飾区の清掃事業を取り巻く状況の変化に対応し、さらなるごみ減量・リサイクルの取組みを推進し資源循環型地域社会の構築を目指すため、平成23年4月、「葛飾区一般廃棄物処理基本計画(第3次)」が策定されました。
 この計画の中で、区民、事業者、区の三者がそれぞれが適切に役割を果たし、できるだけごみを発生させない生活スタイルや事業活動を定着させていくことが必要であることから、みんなで取り組める「かつしかルール」を作ることとなり、この計画の牽引的な役目を担う「かつしかごみ減量・リサイクル推進協議会」がその取組内容も含めて検討し、決定していくこととなりました。「葛飾区一般廃棄物処理基本計画(第4次)」でも引き続き推進していきます。
 令和6年4月より、新たに「古布の資源化」が加わり、取組内容が2つから3つになります。

「かつしかルール」の目標

 以下の3点を「かつしかルール」の目標として定めています。

   ・生ごみの減量、雑紙の分別を実践している割合が80%以上

   ・燃やすごみに含まれるリサイクル可能な紙類を10%以上

   ・古布の資源化率の向上(NEW)

 

「かつしかルール」の取組

テーマ1 「生ごみの減量」

 毎日家庭から出る生ごみは燃やすごみの約40%にもなり、そのうち約3%は未使用のまま捨てられる食材です。そして、生ごみ全体の約80%は水分です。
   使わないで捨ててしまう食材をなくす、三角コーナーなどで水を切った生ごみをさらにしぼることで、生ごみの大幅な減量につながります。
   食材の無駄をなくし、ごみを減らすメニューの提案を東京聖栄大学・東京聖栄大学附属調理師専門学校にご協力いただき、ホームページやエコライフプラザ通信等に掲載しています。
 関連リンクからご覧いただけますので、ぜひご活用ください。

 

テーマ2 「雑紙(ざつがみ)を徹底して分別し、資源にする」

   現在、葛飾区の「燃やすごみ」の中には、リサイクル可能な多くの紙類が含まれています。お菓子やティッシュの箱、トイレットペーパーの芯など、私たちの身の回りにある多くの紙類は「資源」として出すことでリサイクルできます。かつしかルールでは、「燃やすごみ」に含まれやすい「雑紙(ざつがみ)」の資源化をテーマとして取り組んでいきます。
 「雑紙(ざつがみ)」の種類や出し方など、詳しくは関連リンクからご覧ください。

 

テーマ3 「古布は資源です ごみに出さず資源回収へ」(NEW)

葛飾区は令和5年3月に、一般社団法人テキスタイル・サーキュラーネットワークと全国初となる繊維資源循環にかかる協定を締結しました。
葛飾区では、年間約200トンの衣類を資源として回収していますが、その10倍以上の2,000トンから3,000トンの衣類が焼却処分されています。焼却されてしまう古布を可能な限り繊維製品として再生する「繊維to繊維」を推進し、資源化率の向上に努めています。
令和6年4月から、かつしかルールに「古布の資源化」を加え、区内で実施している拠点回収や集団回収の取組を強化し、古布の回収量の増加とごみ量の削減を目指します。古布として出せる物や回収場所、日時など詳しくは関連リンクからご覧ください。

繊維to繊維協定式

このページに関するお問い合わせ

リサイクル清掃課ごみ減量推進係
〒124-8555 葛飾区立石5-13-1 葛飾区役所4階 409番窓口
電話:03-5654-8273 ファクス:03-5698-1534
Eメールでのお問い合わせはこちらの専用フォームをご利用ください。